【経営監査・リスクベース監査のためのスキルアップ演習シリーズ第3回】 ~人気講座!根本原因分析スキル編~

受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-12-07(水) 13:30~16:30
講師 株式会社電研
代表取締役 内部監査高度化センター所長
武藤 制揮 氏

(むとう せいき)
経歴:内部監査高度化支援(経営監査、リスクベース監査、根本原因分析手法、フォワードルッキング手法、個別監査レビュー、オンゴーイング支援等)、コソース支援(システム監査、事務事故監査等)、内部監査スキルアップ研修講師(セミナーインフォ、日本証券業協会、全国信用金庫協会、大手金融機関等)に従事。
元金融庁検査局統括検査官第6部門長。主任検査官として外資系大手金融機関22社及びメガバンク海外4拠点の金融検査に従事。金融庁在職12年間に銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査に従事。金融庁退職後は、PwCあらた有限責任監査法人ディレクターとして6年間、大手金融機関36社に対する内部監査の外部品質評価、高度化支援、コソース支援(システム監査、AML/CFT監査、市場リスク監査等)のほか、136回の研修講師に従事した後、株式会社電研を設立するととも、プロティビティLLCのプリンシパルとして内部監査の外部品質評価や全国地方銀行協会等の研修講師に従事。金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社で営業等に19年間、本邦主要銀行で市場業務等に5年間従事。
【著作】(共著)「金融機関の規制対応と内部監査」(中央経済社)

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 根本原因の究明は内部監査の最大の成果となるものであり、経営陣や当局からも強く期待されています。一方で、根本原因分析は監査現場にとって最難関の作業となっており、当局の公表資料においても「根本原因までの追及が不十分」といった言及がなされています。根本原因分析のプロセスについて、単純な事象の場合はなぜなぜ分析で対応できるとされているものの、複雑な事象に対しては、根本原因を構成する論理構造をしっかりと理解した上で、的確なアプローチで取り組む必要があります。本セミナーでは、根本原因分析のスキルアップを目的として、当局の公表資料等を題材とした事例演習を中心に、豊富な検査経験と監査コソース経験に基づき、根本原因分析の作業手順についてわかりやすく解説します。

【推奨対象】
・金融機関の内部監査部門・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者
・事例演習を参照した根本原因の解説は、監査経験の浅い方には監査の付加価値を体得できるものであり、ベテランの方にも日頃の悩みを解決できる機会となるように解説させていただきます。
詳細 1.根本原因の論理構造
(1)複雑な因果関係を整理するためのキーポイント
(2)当局の公表資料から見た論理構造の再確認
(3)事例演習

2.根本原因分析の手順
(1)事前に何を準備しておく必要があるか
(2)把握した結果を何に落とし込むか
(3)事例演習

3.根本原因分析の手段
(1)インタビューやアンケートをどのように使うか
(2)根本原因ライブラリの活用方法
(3)事例演習

4.根本原因分析の伝達
(1)監査対象部署の責任者にどのように納得してもらうか
(2)監査報告書を経営陣に説明する際の留意点/ポイント
(3)事例演習

5.質疑応答

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<ご案内:セミナーインフォ好評講座「内部監査」企画!スキルアップ演習 4 回シリーズ始動>
本講師による【経営監査・リスクベース監査のためのスキルアップ演習シリーズ】は以下の4回シリーズで開催を予定しております。

第1回:「インタビュースキル・ファシリテーションスキル・問題発見スキル編」

第2回:「今事務年度金融行政方針への対応/リスクアセスメントスキル編」

第3回:「人気講座!根本原因分析スキル編」※本セミナー

第4回:「経営に資する監査を達成するための監査スキル総括編」

お得なセット申し込みは本ページの上部より受付中!
経営監査・リスクベース監査についてより深く理解をいただくために、
セットでの受講を推奨いたしますが、各回の受講だけでもご理解が深まるようにご解説いただきます。
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