【リバイバル配信】リース業界の今後の動向と展望 ~環境変化に対峙する現在の立ち位置と課題~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2022-08-15(月) 13:00~13:00 |
講師 |
株式会社日本格付研究所 金融格付部 部長 チーフ・アナリスト 杉浦 輝一 氏
(すぎうら きいち) |
概要 | ※本セミナーは2022/8/2に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大とその継続が、社会、経済に幅広く影を落としている。感染対策の切り札と期待されていたワクチン接種は主要な国々で進んだものの、繰り返される変異株の出現とその対応が現在も続く。さらにはロシアによるウクライナ侵攻が、関係の深い欧州諸国の政治・経済に強いインパクトを及ぼし、経済制裁の相次ぐ強化を通じて民間企業にも事業計画の見直しを迫っている。大手総合リース会社においては、事業ポートフォリオの分散状況、顕現化したリスクへの対応策、今後の事業運営方針やリスクの取り方など、リスクに対する耐久力と管理態勢が一段と問われる局面にある。厳しい環境下で進む再編の動き、最新の収益状況と経営戦略、需要減に加えロシア向けの影響を受ける航空機リース事業の行方などを通じ、リース事業の現在の立ち位置と今後の課題について、解説する。 【推奨対象】 リース会社向けの投融資関係者、リース会社、銀行の経営管理・財務・法務審査部門の担当者等 |
詳細 |
1.市場環境:Withコロナを見据える市場にロシア・ウクライナ侵攻の衝撃 (1)リース取扱高、国内設備投資需要の動向 (2)企業倒産件数、負債総額の推移 (3)国内・海外の環境変化と注視すべき分野 (4)環境変化を踏まえたリース会社の立ち位置と課題 2.業界動向 (1)再編が続くリース業界 (2)大手リース会社の存在感はますます大きく (3)メーカー系リース会社の再編 (4)大手銀行系リース会社の戦略的位置づけ (5)地域金融機関系リース会社の“里帰り”と限界 (6)特定分野に強い事業体と新たな価値創造へ 3.大手リース会社の収益状況と経営戦略 (1)総資産、利益、ROA、純資産比率のトレンド (2)ポートフォリオ経営によるリスク管理の重要性 (3)“アセットプレイ”の好機となるか (4)戦略の方向性と注力分野 (5)新たな環境下で検討すべき戦略とは 4.岐路に立つ航空機関連ビジネス (1)エアラインの苦境とリース会社の航空機関連ビジネス (2)航空機リースでいま起きていること (3)ロシア向けリース機材の回収と保険 (4)航空機リース事業の信用リスクをどうみるか (5)大手リース会社にとっての意義と戦略 5.新たなサービスの創造を目指して (1)これまでの取り組み (2)技術革新の視点:デジタルトランスフォーメーションをサービスに取り込む (3)社会的視点:ESGと向き合うリース会社の経営 (4)格付会社の視点:ノンアセットビジネス、事業投資ビジネスをどう見ているか |
お問合わせ |
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