【リバイバル配信】金融機関におけるコンダクトリスク管理高度化と顧客本位の業務運営「見える化」のポイント |
受講区分 | オンライン |
---|---|
開催日時 | 2022-04-06(水) 13:00~13:00 |
講師 |
金融庁 総合政策局 コンダクト企画室長 信森 毅博 氏 田辺総合法律事務所 パートナー弁護士 東 浩 氏
【信森 毅博 氏】 |
概要 | ※本セミナーは2022/3/24に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 【第一部】コンダクトリスクと「顧客本位の業務運営」 ~「見える化」の狙い~(信森 毅博 氏) 近年、金融機関が管理すべきリスク分野の1つとして重要性を増しているコンダクトリスクについて、従来のコンプライアンスとの相違点を踏まえて解説の上、顧客本位の業務運営との関連等を説明。後者については、更に、2021年から取り組みを始めた「見える化」の趣旨を踏まえて、今後の金融機関における対応のポイントを解説。 【第二部】講師による対談(信森 毅博 氏・東 浩 氏) 【第三部】金融機関におけるコンダクトリスク管理・カルチャー改革の実践・行動規範の見直し ~金融機関の先進事例と問題事例を踏まえて~(東 浩 氏) コンダクトリスクについては、LIBOR不正操作事件以降、欧米規制当局等が様々な提言・カルチャーおよび行動レビューを実施し、多くの大手金融機関もカルチャー改革プログラムを始動。また、「事業等のリスク」への記載に加え、ガバナンス体制としてコンダクト委員会を設置するなどの先進事例もみられる。 そこで、本セミナーでは、本邦金融機関等で取り組まれているコンダクトリスク管理の先進事例やカルチャー改革プログラムのポイント、更に内部監査の手法を紹介する。また、望ましい行動規範は目指すべき企業カルチャーの醸成に必須であり、開示されている実例の分析結果をベースに、行動規範改定のポイントを解説する。 【推奨対象】 金融機関の経営企画部門、コンプライアンス・法務部門、内部監査部門のマネジメント、担当者等 |
詳細 |
【第一部】コンダクトリスクと「顧客本位の業務運営」 ~「見える化」の狙い~(信森 毅博 氏) 1.コンダクトリスクと顧客本位の業務運営 (1)コンプライアンスリスクとは何か (2)顧客本位の業務運営と「見える化」 (3)コンプライアンスリスク管理基本方針と事例集の概要 【第二部】講師による対談(信森 毅博 氏・東 浩 氏) 【第三部】金融機関におけるコンダクトリスク管理・カルチャー改革の実践・行動規範の見直し ~金融機関の先進事例と問題事例を踏まえて~(東 浩 氏) 1.コンダクトリスクについて (1)コンダクトリスクとは (2)不祥事予防のプリンシプル、COSOフレームワークとの関係 (3)コンダクトリスク管理監督の動向-FSB・英FCA・金融庁等 (4)コンダクトリスクと投融資 2.コンダクトリスクが問題となる具体例 (1)海外の事例-サブプライムローン (2)国内金融機関の事例 (3)事業法人を含めた国内事例 3.コンダクトリスク管理の手法 (1)コンダクトリスク管理の概要 (2)管理態勢の高度化 (3)リスクコミュニケーション (4)コンダクトリスク監査 4.企業カルチャー改革のポイント (1)カルチャー改革プログラム (2)浸透度の確認 (3)企業カルチャー監査 5.行動規範改定のポイント (1)行動規範概要 (2)行動規範に記載すべき最重要ポイント (3)行動規範の浸透策 ◆企画担当(柳井)からのポイント◆ ・コンダクトリスク管理、顧客本位の業務運営、行動規範やカルチャー改革業務に携わる方に必見のセミナー ・講師による対談ではコンダクト企画室の成り立ちや方針について言及 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |