三井住友トラスト・ライフパートナーズの取組みと今後の方向性

~「人生100年時代」ならではの“預り資産ビジネス戦略”~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-03-10(木) 13:30~16:30
講師 三井住友トラスト・ライフパートナーズ株式会社
取締役社長
井戸 照喜 氏

経歴 : 1989年年住友信託銀行入社(現・三井住友信託銀行)。制度設計・年金ALM、運用商品の開発・選定等に従事後、2008年からラップ口座、投信・保険等の推進を担当、2018年にトラストバンカシュアランス推進担当役員、2019年5月より現職。
資格 : 日本証券アナリスト協会検定会員、年金数理人、日本アクチュアリー会正会員
書籍 : 『銀行ならではの“預り資産ビジネス戦略”』(きんざい、2018)、『「資産形成」ガイドブックQ&A』(きんざい、2020)、『ライフプラン等を踏まえた目標資産額と投資割合の設定・フォローアップについて』(証券アナリストジャーナル、2021年9月)

※サブテキストとして、参加者全員に『銀行ならではの“預り資産ビジネス戦略”』『安心ミライへの「資産形成」ガイドブックQ&A』(きんざい)を進呈します。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融庁から2017年に「顧客本位の業務運営に関する原則」(以下、「原則」)が公表されてから4年以上が経過し、その間には、金融事業者の取組方針・取組状況の分析や好事例の公表も行われています。「原則」を策定・公表した金融事業者は、その後も、それぞれのビジネスを取り巻く環境の変化(顧客状況や社会情勢等)に対応するとともに、「原則」の具体的な取組方針や取組状況の公表や見直しといった、PDCAの実践も期待されています。
本セミナーでは、三井住友トラスト・グループが新たな保険販売会社(三井住友トラスト・ライフパートナーズ)を設立した経緯や同社の取組み・今後の方向性について、同社の「原則」に込められた“想い”や同グループが標榜する“Financial well-being”との関係も交えて紹介します。

【推奨対象】
投資信託や保険ビジネスの企画推進等を担当している方
詳細 1.「人生100年時代」の到来 ~老後資金、それぞれの悩み~
(1)老後のための資産形成
(2)資産形成がモタついている3つの原因
(3)「起死回生」が望み薄な2つの理由
(4)長生きしすぎて資金不足に
(5)資産管理が危ういケースも

2.「人生100年時代」を踏まえた「B/Sコンサルティング」の展開
(1)「人生100年時代」を踏まえた「B/Sコンサルティング」の考え方
(2)価値観の多様化を踏まえた「B/Sコンサルティング」の意義
(3)NPS(R)から見た「B/Sコンサルティング」の意義
(4)資金源泉から見た「B/Sコンサルティング」の意義

3.「B/Sコンサルティング」実践の場としての三井住友トラスト・ライフパートナーズ設立
(1)三井住友トラスト・ライフパートナーズ設立の経緯
(2)「職域ビジネスの強化」と「ショップビジネスの展開」
(3)三井住友トラスト・グループとしての「損保ビジネスの強化」

4.三井住友トラスト・ライフパートナーズの“哲学”と「お客さま本位の業務運営方針」
(1)「貯蓄から投資へ」と「貯蓄から資産形成へ」
(2)資産形成における「生命保険」と「損害保険」の位置付け
(3)金融商品仲介業への取組みと「お客さま本位の業務運営方針」の見直し

5.“Financial well-being”への取組みと今後の方向性
(1)三井住友トラスト・グループが目指す“Financial well-being”とは
(2)三井住友トラスト・ライフパートナーズが果たす役割と今後の方向性

6.質疑応答

◆企画担当(柳井)からのポイント◆
・ 三井住友トラスト・ライフパートナーズの取り組み、戦略、今後の展望を取締役社長である講師が解説
・「お客さま本位の業務運営方針」「B/Sコンサルティング」「Financial well-being」について言及
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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