フォワードルッキング引当を含む貸倒引当金見積りの考え方と実務の動向 |
受講区分 |
会場 オンライン |
---|---|
開催日時 | 2022-03-11(金) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ 監査・保証事業本部 金融事業部 吉村 拓人 氏 シニアマネジャー 横田 大詩 氏 シニアマネジャー
【吉村 拓人 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融庁は、2019年12月に金融検査マニュアルを廃止すると共に、ディスカッション・ペーパー「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」を公表しまた。これを受けて、いくつかの金融機関においてはフォワードルッキングな引当を含め貸倒引当金の見積方法の見直しが検討されています。また、足元では、金融商品会計基準(貸倒引当金)の改正が議論されており、今後、フォワードルッキングな引当の考え方の導入可能性を含めた会計基準の改正が予想されます。 本セミナーでは、貸倒引当金の見積りの基本的な考え方からフォワードルッキングな引当の実務的な論点を含め、貸倒引当金にかかる幅広い内容を解説します。 【推奨対象】 金融機関、財務・会計・リスク管理部門の実務担当者、初級~中級 |
詳細 |
1.貸倒引当金の見積りを取り巻く環境 (1)金融機関の取組状況 (2)会計基準のコンバージェンスの動向 (3)ECL(国際会計基準)とCECL(米国会計基準)の概要 2.貸倒引当金の見積りの考え方 (1)会計上の見積りにおける基本的考え方 (2)貸倒引当金の見積りに関する開示 (3)コロナ禍における引当金の実務 3.フォワードルッキング引当の考え方 (1)貸倒引当金見直しに関するアプローチ (2)フォワードルッキング引当における主な論点 (3)ガバナンス態勢 4.フォワードルッキング引当の実務 (1)モデルの有効性判断 (2)モデルの選択 (3)経済指標の選択 (4)予測値の決定 5.質疑応答 ◆企画担当(横山)からのおすすめポイント◆ ・ 貸倒引当金について最新動向を解説し、会計基準を取り巻く内容を網羅的に学ぶ ・ フォワードルッキング引当の実務導入にむけての論点を整理 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |