基礎から学ぶケイマン・ファンドの法務

~大手オフショア法律事務所のパートナー弁護士が日本語で解説するケイマン・ファンド~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-01-25(火) 13:30~16:30
講師 Harneys法律事務所 香港オフィス
パートナー弁護士
范 宇晟 氏

経歴:日本及び大中華圏のクライアントに対して、ケイマン、BVIの各種スキームを利用した各種の投資ファンド組成‐PE/VC(CVC)ファンド、不動産/インフラ投資ファンドおよびヘッジ・ファンド等‐を専門とする。
資格:日本法弁護士(65期)、米国法(NY)弁護士および英国法(E&W)ソリシター。慶應義塾大学法学部、一橋大学法科大学院およびスタンフォード・ロースクールにて学位を取得。日本語および中国語のネイティブ。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 オルタナティブ投資へ投資家資金が向かい続けている中、ケイマン・ファンドはグローバルで“ゴールデン・スタンダード”としてファンド・マネージャーおよび投資家の共通言語となっており、日本においても海外投資家をターゲットとするファンドや海外投資を主目的とするファンドを組成する際の第一選択肢となっております。今回のセミナーにおいては、オフショア系法律事務所唯一の日本法有資格者パートナー弁護士がケイマン・ファンドを扱うDay1ファンド・マネージャー、インハウス・カウンセルまたは外部弁護士が知るべき事項について解説いたします。

【推奨対象】
各種投資ファンドを取り扱う金融機関・事業会社の投融資部、法務部、リスク統括部、財務企画部およびオルタナティブ業務部ならびにファンドを専門とする弁護士
詳細 1.はじめに
(1)なぜオフショアか?
(2)なぜケイマンか?
(3)オフショア法務の全体像
(4)投資ファンドのビークル

2.ヘッジ・ファンド
(1)ユニット・トラスト型ファンド-日本投資家を対象に
(2)会社型ファンド-非日本投資家を対象に
(3)マスター・フィーダー・ストラクチャー
(4)ミューチュアル・ファンド法

3.PE/VCファンド
(1)GP/ELP(パートナーシップ)型ファンド
(2)日本LPSとの棲み分け-パラレル・ファンド/マスター・フィーダー・ストラクチャー
(3)PE型ユニット・トラスト
(4)プライベート・ファンド法

4.ファンド関連の主要規制法
(1)反マネーロンダリング法(AML)
(2)金融口座に関する自動的情報交換(AEOI)
(3)ケイマン・データ保護法
(4)証券投資事業法
(5)経済実体法

5.質疑応答

◆企画担当(柳井)からのポイント◆
・ケイマン・ファンド等オフショア法務を初歩的な事項から日本語で解説
・日本・大中華圏における最新のファンド・トレンドもカバー
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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