貸倒引当金にかかる会計基準変更の最新動向と対応 ~金融商品会計基準の改正やフォワードルッキングな貸倒引当金導入の詳説~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2021-12-14(火) 9:30~12:30 |
講師 |
EY新日本有限責任監査法人 パートナー 喜多 和人 氏 アソシエートパートナー 神崎 有吾 氏
【喜多 和人 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 現在、貸倒引当金にかかる会計基準が大きく変わろうとしてます。すでに、欧米では、IFRS9(国際会計基準)やCECL(米国基準)等、新しい会計基準へと移行が済んでおり、本邦についても、金融検査マニュアル廃止後のディスカッションペーパーが公表されており、貸倒引当金にかかるルールが大きく変わりつつあります。また、遠くない未来には、金融商品会計基準(貸倒引当金)の改正が予想されています。金融商品会計基準(貸倒引当金)の内容について、現時点では、不確実ではあるものの、フォワードルッキングな引当の導入等、IFRS9(国際会計基準)やCECL(米国基準)と整合的な内容になることが予想されます。講演では、理論面・実務面から、貸倒引当金の未来について、考えられる論点を丁寧に説明いたします。 【推奨対象】 金融機関、財務・会計・リスク管理部門の実務担当者、初級~中級 会計基準に係る最新動向を学びたい方 |
詳細 |
1.金融商品会計基準(貸倒引当金)の改正にかかる動向 (1)現行の引当制度と最新の金融機関における対応状況 (2)金融検査マニュアル廃止後のディスカッションペーパーによる影響 (3)今後の金融商品会計基準(貸倒引当金)の改正による影響 2.欧米の会計基準にかかる重要論点と本邦実務への影響 (1)IFRS9(国際会計基準) (2)CECL(米国会計基準) (3)引当計測におけるモデルリスク管理その他関連するガバナンスや開示上の論点 3.実務論点の詳説 (1)グルーピング (2)将来予想 (3)オーバーレイ (4)引当金計算 4.新しい引当制度導入に係る態勢 (1)システム (2)人材 (3)内部統制 (4)RAF(リスクアペタイトフレームワーク)との関係 5.質疑応答 ◆企画担当(横山)からのおすすめポイント◆ ・経験豊富な講師が平易な言葉で徹底解説!理論+実務で論点を整理 ・フォワードルッキングな引当金の導入やIFRSといった会計に関わる動向を網羅して学ぶ |
お問合わせ |
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