金融系サービスにおける「認証」の課題とデジタルアイデンティティーの将来像 ~オープンバンキングからGAINまで~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2021-11-12(金) 13:30~16:00 |
講師 |
東京デジタルアイディア―ズ株式会社 主席研究員 OpenID Foundation 理事長 崎村 夏彦 氏
経歴:野村総合研究所にて 25 年にわたりデジタルアイデンティティーに関して研究、2021年より現職。 OpenID Foundation理事長は2011年より兼務。 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | デジタルアイデンティティーは、第四次産業革命以降のすべてのビジネスの必須要件です。これをないがしろにしている企業は滅ばざるをえません。しかし、多くの日本企業は未だにこの事に気づいていません。本セミナーでは、金融を例に取りそのかかえる「認証」の課題の検討からはじめ、デジタルアイデンティティーの基本と今後の方向性について、各種事件やオープンバンキングの事例なども含めながら検討します。書籍『デジタルアイデンティティー』(日経BP)を副読本として利用します。 講義では対話性を重視し、限られた時間ですが、なるべく多くの時間を質疑応答に割り当てたいとおもいます。 【推奨対象】 金融機関、アイデンティティービジネス初級 |
詳細 |
1.金融系サービスにとっての「認証」問題とデジタルアイデンティティー (1)認証の課題と口座の不正利用・不正送金問題~事例を交えて (2)GAFAの中心戦略デジタルアイデンティティーとは何か (3)アイデンティティ管理フレームワーク (4)質疑応答 2.デジタルアイデンティティーの標準「OpenID Connect」の概要 (1)ログインモデルの変遷 (2)OpenID Connectの概要 (3)OpenID Connectの3つの属性連携モデル (4)質疑応答 3.Open Banking と OpenIDの拡張仕様 (1)Open Bankingとは?FAPIとは? (2)FAPIの世界的広がり (3)CIBA, Grant Management, OIDC4IDA (4)質疑応答 4.デジタルアイデンティティーの実現に向けて (1)金融機関にとってのメリット (2)何から取り組むべきか (3)開発・実装上の留意点 (4)質疑応答 5.デジタルアイデンティティーの未来 (1)プライバシーの尊重とデジタルアイデンティティー (2)選択的属性提供と分散アイデンティティ基盤OpenID Connect (3)GAINトラストフレームワーク (4)質疑応答 6.質疑応答 (1)全体を通じて (2)書籍『デジタルアイデンティティー』についてのQ&Aセッション ◆企画担当(横山)からのポイント◆ ・業界第一人者の人気講師がオープンバンキングの課題から実践方法まで提示 ・事前質問も大募集!デジタルアイデンティティーについて1から学ぶチャンス |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |