プライベートエクイティ等外国籍ファンド投資の法務と税務

~LP 投資で押さえるべきポイントと今後の留意点~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-09-08(水) 9:30~12:30
講師 PwC税理士法人
箱田 晶子 氏 パートナー税理士
PwC弁護士法人
日比 慎 氏 ディレクター弁護士

【箱田 晶子 氏】
PwC税理士法人入所以来、20年超にわたり、内外の金融機関に対し、金融取引、金融商品に関する税務上のアドバイスのほか、クロスボーダの投資ストラクチャー組成に関する税務コンサルティングサービスを提供している。
主な共著書に「投資ストラクチャーの税務」「信託の税務」(税務経理協会)、「金融・投資商品の税務QA」(清文社)がある。慶應大学経済学部卒。

【日比 慎 氏】
2005年弁護士登録、東京大学法学部、ロンドンスクールオブエコノミクス(LLM)卒。金商法・銀行法・資金決済法などの金融規制のほか、各種金融取引に関して国内外の金融機関をはじめとする依頼者に契約レビュー、法規制対応などのアドバイスを提供している。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 国内で低金利の状況が続く中、プライベートエクイティ投資などを行う外国籍ファンドに対するLP投資への関心が高まっています。しかし、外国籍ファンドへの投資に際しては、国内ファンドとは異なる税務上の論点や各種金融規制への留意が必要となります。また、組合契約をはじめとしてボリュームの大きい英文契約を適切に把握することも投資判断のために重要です。本セミナーでは、外国籍ファンドへのLP投資の基礎に関して、税務・法務の専門家がポイントを押さえて解説します。

【対象】
金融機関の投融資部、アセットマネジメント部、審査部、リスク統括部、監査部、
組合型外国籍ファンドについて法務と税務の両面から知りたい方など
詳細 1.組合型外国籍ファンドの基礎
(1)組合型外国籍ファンドのストラクチャー
 (a)ファンド運営者の構造(GP、Investment Manager等)
 (b)マスターファンド/フィーダーファンド
 (c)パラレルファンド

2.LP投資家が留意すべき法規制
(1)銀行法、保険業法、独占禁止法
(2)外為法

3.外国籍ファンド投資の税務上の検討事項
(1)外国籍ファンドに係る税務上の論点(パススルー性、CFC税制、租税条約等)
(2)投資対象国での税務上の取扱い
(3)LP投資家の税務申告実務上のポイント
(4)今後の留意点

4.契約の検討ポイント~LP投資家の立場から
(1)LP出資に関する規定
(2)ファンドのガバナンスに関する規定
(3)報酬・費用に関する規定
(4)収益分配に関する規定
(5)サブスクリプション契約、サイドレターその他
(6)税務に関する規定

5.質疑応答

◆企画担当(柳井)からのおすすめポイント◆
・ 税務・法務の専門家が外国籍ファンドのポイントを押さえて分かりやすく解説
・ 組合契約などリミテッドパートナーシップ投資に必須の知識について基礎から学ぶことができます
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp