【金融機関における内部監査実務シリーズ・スキルアップ第2回】経営監査に向けたアシュアランスのキーポイント |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2021-08-30(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社電研 内部監査高度化センター所長 (元 金融庁検査局統括検査官第6部門長) 武藤 制揮 氏
内部監査高度化支援(個別監査品質評価、経営監査手法、根本原因分析ライブラリ作成、品質評価ガイドライン作成等)、内部監査コソース支援(システムリスク監査等)、内部監査スキルアップ研修講師(日本証券業協会、全国信用金庫研修所、セミナーインフォ、大手金融機関等)のほか、内部監査高度化アプリケーション開発に従事。 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融庁は、アシュアランスについて「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」で「内部監査部門が、リスクベースかつフォワードルッキングな観点から、組織活動の有効性等についての客観的・独立的な保証(アシュアランス)、助言(アドバイス)、見識を提供することにより、組織体の価値を高め保全するという内部監査の使命を適切に果たすことが必要」と示しています。 こうした中、アシュアランスは、内部監査の現場において、根本原因分析やフォワードルッキングと並ぶ大きな課題であるものの、アシュアランスの具体的な手法をわかりやすく示した参考資料がなかなか見当たらず、監査現場での工夫に委ねられているように見受けられます。 今回のセミナーでは、監査現場のためのアシュアランスの具体的な手法について、金融検査や外部品質評価の豊富な現場経験に基づきわかりやすく解説させていただきます。 また、オンライン形式でも理解を深めることができるように演習を主体とした講義形式で実施させていただきます。 |
詳細 |
1.当局はアシュアランスに何を求めているか (1)検証範囲をどこまで拡大するか (2)従来の監査手法の何を変えるか (3)成果物の中身をどこまで変えるか 2.監査現場が直面する3つの課題と解決方法 (1)アシュアランスの光と影 (2)現状における3つの課題 (3)成功事例と失敗事例の比較 3.アシュアランスの判定基準 (1)専門用語として示された水準 (2)何を対象として判定するか (3)何を根拠として判定するか 4.効果的な事前準備とCOSOの活用手法 (1)COSO活用のメリットとデメリット (2)COSO活用を阻む大きなハードル (3)事前準備におけるCOSOの効果的な活用 5.アシュアランスの具体的な実施手法 (1)事前における仕込みのキーポイント (2)双方向の議論におけるキーポイント (3)出口での合意に向けたキーポイント 6.質疑応答 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |