【会場受講】クラウドセキュリティの実務と監査実技入門 ~クラウドの高度なセキュリティとe-ラーニングハンズオン~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-06-10(木) 13:30~17:30 |
講師 |
一般社団法人 日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ) 副会長 渥美 俊英 氏
電通国際情報サービス(ISID)にて大手金融機関向けシステム開発、技術統括部長を経て2010年クラウド黎明期からクラウド推進に注力 2015年ISID定年退職後、アマゾンウェブサービスジャパン入社、大手企業幹部向けのエンタープライズエバンジェリストを担う AWS退職後、現在はクラウド推進役として数社の顧問役 日々の時間の半分はクラウドや最新IT、業界動向の調査や勉強で、半分は顧問先支援と業界活動に従事 イベントなどの講演多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融機関のクラウド利用が急速に進展しており、単なるオンプレミスの代替ではなく、システム開発やビジネスのあり方から求められる人材像まで大きな変化が起きています。2020年11月に日本銀行から「クラウドサービス利用におけるリスク管理上の留意点」が公開され、金融機関は業務改善・改革のために、経営陣をはじめシステム担当でなくともクラウドに関して一定の知見、およびクラウド人材の育成が急務と記されています。 本セミナーでは、監査、リスク管理、業務、人材育成など、これからクラウドに関わる幅広い部署、ご担当者の方々向けに、AWSを中心にクラウドの高度なセキュリティサービスを分かり易く解説し、AWS実環境へのアクセス体験と監査報告書の取得、および e-ラーニングの監査向けのコンテンツ実習を通じて、あるべきクラウドの統制イメージをご体験いただきます。 クラウドの知識が無くても、金融機関に求められるリスク管理上のポイント、クラウドならではの統制に関して、その概況を知ることをねらいとしています。 このような方々におすすめです ●業種:金融機関、金融サービス事業者、FinTech、SIerなど ●職務:監査、リスク管理、企画、情報システム、経営幹部、事業部門、管理職など ●これからクラウドに取組む役割、および既に取組んでいるが更に加速させたい役割の方々 ●クラウドが実際にどのようなものか、実体イメージを理解したい方々 ●AWSやクラウドの知識は特に前提としません 講師のSIer側、クラウドベンダ側の両方の社員経歴と、AWSを中心にAzureも含めた金融クラウド推進活動、業界団体、コミュニティ活動の豊富な経験ならではの具体的実践的な内容は、受講者のクラウド活用に大きな参考となります。 |
詳細 |
1.クラウドがITの常識を変えている (1)クラウド市場動向 (2)先進的クラウドはIaaSではない 2.クラウドセキュリティの基本知識 (1)FISC安全対策基準のクラウド管理策の変遷 (2)AWSのセキュリティ主要文書の紹介 (3)クラウドの監査、保証型第3者監査報告書(SOC2) (4)金融機関向けAWS/Azureセキュリティリファレンス (5)クラウド利用のリスク管理上の留意点 3.セキュリティとコンプライアンスはクラウドが守る (1)クラウドならではの高度なマネージドサービス (2)NISTサイバーセキュリティフレームワーク (3)金融機関の高度なクラウドネイティブ活用事例 4.クラウド監査の実技、e-ラーニング実習 (1)AWS実環境へのログインとメニュー概況 (2)AWS実環境で自習できるe-ラーニング紹介 (3)クラウド監査教材の実習体験(2コンテンツを予定) ※補足事項欄の【ご受講にあたってのご案内】、及び【ご受講時に同時に実習をされる方へ】を必ずお読みください。 5.クラウド人材の育成 (1)資格、書籍、セミナー、ハンズオンの活用 (2)金融機関の人材育成事例(みずほFG、JCB等) 6.まとめ 日本の金融のイノベーションに向けて 7.質疑応答 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 ※上記アジェンダは最新動向により変更される場合があります。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |