【会場受講】経済価値ベースソルベンシーの現状と経営への活用 ~生命保険会社のERMのあり方~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-03-05(金) 9:30~12:30 |
講師 |
ウイリス・タワーズワトソン ディレクター 嶋田 以和貴 氏 京都大学理学部卒(数学) 日本アクチュアリー会正会員 日本証券アナリスト協会認定アナリスト 日本生命を経て、2008年ウイリス・タワーズワトソン入社 保険会社のリスク管理、合併・買収時の生命保険会社の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー等、多数のプロジェクトを担当 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | EUのソルベンシーIIや保険監督者国際機構(IAIS)によるICSにみられるように、経済価値ベースのソルベンシー規制は世界的な潮流となっており、日本においても2020年6月に「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する有識者会議」の報告書が公表されました。このような経済価値ベースのソルベンシー規制は現在のソルベンシー・マージン規制と計算方法が大きく変化することから、実務的対応に焦点が当たりがちであり、計算技術を超えた活用という面についてハードルが高いことも事実です。 本セミナーでは、生命保険会社の経済価値ベースの価値評価およびソルベンシー評価に関する歴史と現状を踏まえた上で、COVID-19を含めた現下の環境における留意点および経営への活用について解説します。 |
詳細 |
1.経済価値ベース評価の現状 (1)国内動向 ~市場整合的EV、ESR (2)海外動向 ~ソルベンシーII、IFRS 2.国際的な監督規制 ~IAISの最近の動向 (1)国際的な保険監督規制 ~ICPとコムフレーム (2)国際的な資本規制の動向 ~ICS Ver.2.0の概要 3.日本のソルベンシー規制 ~その歴史と現状 (1)ソルベンシー規制の歴史[1] ~2007年報告書まで (2)ソルベンシー規制の歴史[2] ~2007年報告書以降の変化 (3)有識者会議報告書のポイント 4.ERMの課題と活用 (1)経済価値ベース評価活用への課題 ~展開へのハードル (2)現下の環境における留意点 ~COVID-19を含む新たな課題 (3)ERMの経営への活用 ~リスクと価値評価の一体的な管理に向けて 5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |