【会場受講】【2021年】これからの地銀ビジネスと地銀再編 ~[1]スマホ化、[2]スリム化、[3]本業回帰、を進める決断を~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2020-12-24(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏
株式会社マリブジャパン代表取締役 三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993年慶應義塾大学経済学部卒、2000年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)、『銀行ゼロ時代』(朝日新書)等多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 地方銀行の既存ビジネスが苦戦しています。コロナ禍下、地銀による合従連衡と店舗統廃合が進展していますが、中途半端なものも多くあります。銀行免許を持ち、上場する株式会社である地銀の最大の強みは、信用力と人材にあります。 新たに誕生した菅政権により「地銀再編」気運が高まる一方、地銀の主要なビジネスモデルが、DX企業や競合先に代替されるなか、この先、〈1〉地銀再編やダウンサイジングがどの様に進むのか、〈2〉地銀はビジネスモデルをどう再構築するのか、を明らかにしていきます。本セミナーでは、既存ビジネスに固執せず、「お花畑」的な仲良し施策から脱却し、デジタルイノベーションを活用しながら、AIレンディング、シニア富裕層ビジネス、不動産ビジネスなどに注力する地銀には、明るい未来が待っていることを示します。 金融機関やDX企業のご担当者だけでなく、システム・情報、コンサルティング、内装・デザイン、不動産、印刷など金融機関に関わる業界のご担当者にも、ぜひ受講していただきたいセミナーです。 |
詳細 |
1.地銀再編とダウンサイジング (1)コロナ禍で地銀ユーザーが気付いてしまったこと (2)スーパーアプリと電子マネー給与払い (3)決済サービス不正会計にみる脆弱さ (4)金融仲介サービス業者と地銀ビジネスの今後 (5)2021年、地銀が下請けメーカーとなる (6)異業種による地銀ビジネスの解体 (7)地銀20兆20グループ時代 (8)メガ地銀の誕生と二極化 (9)第二地銀38行の3つの選択肢 (10)ネット銀行に転換か、DX企業入りか (11)店舗は3割削減で十分なのか? (12)今後も必要とされる3つの専門職とは (13)人材紹介業解禁に隠された真の目的 (14)菅首相と氷見野長官が見据える地域金融とは 2.これからの地銀ビジネス (1)「お花畑」的な施策が続く限り苦境も続く (2)地域商社や地方創生という幻想 (3)リレバンや仲良し会合では何も解決なし (4)地銀にとって、金融当局や取引先とは本来、相対する関係では (5)上場会社や株式会社を辞めれば別ながら (6)法人融資撤退か、AIレンディングか (7)ノーコンサルティング (8)目利き力や事業性評価では解決しない (9)スマホ証券・スマホ銀行の設立 (10)貸金庫・相続ラウンジ@納骨堂 (11)事業承継・相続は主にあらず (12)単身者向け終活サービスの導入 (13)ニセコにみる地方不動産の可能性 (14)規制緩和と不動産ビジネス部の創設 3.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |