【会場受講】明治安田生命保険における内部監査の成熟化に向けたチャレンジ ~Trial and Error (トライアル・アンド・エラー)と新しいアプローチ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-02-04(木) 13:30~16:30 |
講師 |
明治安田生命保険相互会社 監査部 主席監査品質指導役 十河 隆 氏
保険金部、契約部等を経て、監査部にて内部監査を12年間従事している かつて、保険金部在任時、「不適切な保険金等の不払い」による行政処分(業務停止命令および業務改善命令)を受け、未曽有の事態に対応、その際、内部監査の重要性を痛感する 現在は、内部監査におけるスーパーバイザー業務を専任、また、日本内部監査協会 CIAフォーラム研究会座長として、内部監査部門・内部監査人の悩み、課題解決に向けて研究活動を取りまとめている |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融機関が持続可能なビジネスモデルを展開させるためには、ガバナンス、リスクマネジメント、コントロールが有効に機能することが重要です。そのためには、内部監査部門が、組織体の価値を高め、保全するという内部監査の使命を適切に果たしつつ、内部監査を成熟化させることが求められています。監査部門として、内部監査の成熟化に向けてTrial and Error (トライアル・アンド・エラー)により、「新しいアプローチ」に取り組んでいます。 本セミナーでは、スーパーバイザー業務の専任者が、監査実務の立場から具体的に解説いたします。 ※当社は、2018年 日本内部監査協会 会長賞 を受賞いたしました。 |
詳細 |
1.明治安田生命保険 監査部の概要 (1)「不適切な保険金等の不払い」による行政処分と内部監査部門 (2)監査部の概要 2.内部監査の成熟化モデル (1)成熟化モデルにおけるステージ (2)成熟化モデルにおける現状評価 (3)「洞察提供者」ステージに向けた目標設定 3.内部監査における品質と洞察提供 (1)スーパーバイザー業務(監査品質指導役)のフレームワーク (2)監査対象組織との合意形成、コンフリクト・マネジメント、関係構築 (3)内部監査マニュアル・監査プロセスのエッセンス (4)「洞察」、「洞察提供者」に向けた自律的プランニング 4.内部監査にかかるメソドロジーの高度化の進め方 (1)アジャイル監査 (a)アジャイル監査の成熟化モデルによるステップアップ (b)アジャイル監査を適用するフレームワーク (2)カルチャー監査 (a)カルチャー監査の必要性 (b)カルチャー監査のフレームワーク (3)データ分析 (a)データ分析の成熟化モデルによるステップアップ (b)データ分析のフレームワーク (4)リモート監査 (a)リモート監査のフレームワーク (b)リモート監査の課題解決 5.内部監査における人財育成・最適化 (1)専門人財基盤の強化(人財ポートフォリオ、プロフェッショナル職制等) (2)内部監査人としての専門職資格の取得対策 (3)内部監査人としてのスキルアップ具体例 6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |