【会場受講】<第3回 【元金融庁検査官による「質問」による対話実践シリーズ各論編(その2)】>「質問」を使って根本原因を見つける方法 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-11-19(木) 9:30~12:30 |
講師 |
島田法律事務所 山嵜 亘 氏 弁護士 (元 金融庁 検査局 専門検査官) 2007年9月、弁護士登録 島田法律事務所パートナー弁護士 都市銀行の法務部門への出向経験があり、金融機関からの法律相談や金融関係訴訟を多く取扱う 2015年7月から2018年6月まで、金融庁において特定任期付公務員として勤務 検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、金融証券検査官及び専門検査官として、メガバンクや大手証券会社に対するコーポレート・ガバナンスやコンプライアンスに関するモニタリング業務、及び仮想通貨交換業者(みなし業者)に対する犯収法対応に関する検査等に従事 また、平成28事務年度及び平成29事務年度、コンプライアンス・リスク管理に関するワーキングチーム等に所属し、金融庁が2018年10月公表した「コンプライアンス・リスク管理基本方針」に作成に携わった |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融庁は、問題事象の「根本原因(経営陣の姿勢、ビジネスモデル・経営戦略、企業文化等)」まで遡ることが大事であり、そのためには「経営陣が中心となり、事業部門、管理部門及び内部監査部門等の幅広い役職員による対話・議論」をすることが重要であるとしています。 問題事象は、色々な要素が絡まり合って起こるので、皆で話し合って背後にある構造を読み解いて、本当の解決に繋がるツボを見つけようという「当たり前」の話ですが、具体的にどうすればいいのかは中々イメージしにくいかもしれません。 また、根本原因が何かには一つの正解があるとは限りません。例えば、近時、「収益優先の企業文化」が問題であると指摘されている事例をみかけますが、一歩進んで、収益追求が行き過ぎてしまう構造まで読み解くと、様々な見方が出てくるかもしれません。 本講座では、質問に着目して、どのような質問をするのが効果的か、質問をどのように活用するのかを通じて、「当たり前」のプロセスを充実させて根本原因を見つけていく方法をお伝えします。 |
詳細 |
1.根本原因を考える前に (1)根本原因とは? (2)根本原因を考える視点 (3)根本原因の種類 2.根本原因を見つける「質問リスト」 (1)俯瞰する「質問」 (2)接写する「質問」 (3)ツボを見つける「質問」 3.企業文化を深める (1)企業文化とは? (2)企業文化をどのように自覚化するのか? (3)企業文化をどのように変えるのか? 4.対話のプロセスをどう構築するか? (1)誰と対話するのか? (2)どのように対話するのか? (3)質問リストを使ったシンプルな方法 5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |