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保険販売におけるコンプライアンス体制構築のキーポイント |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2004-01-27（火） 13:30～16:30 |
| 講師 |
緒方法律事務所 緒方 延泰 弁護士
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| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
保険業法及び保険業法施行規則においては、詳細な業法的規制が定められています。また、金融庁は事務ガイドラインを順次改正することによって、保険業法及び保険業法施行規則の行政庁解釈の方向性を示し、また、保険会社及び代理店として対応指針を示しています。 しかしながら、個別の事案が発生した場合に、不祥事件届出を行うべきか、代理店手数料は回収すべきか、保険料その他保険契約についてはどのような対処をすれば良いのか、代理店や社員の処分はどのようにしたらよいのか、といった対処及び是正の方法については、未だに必ずしも一義的に明確ではありません。そのため、保険会社によって、対処及び是正のあり方がまちまちであるのが現状です。 本講演では、複数の保険会社において、多数の保険コンプライアンス案件処理を担当している実務家によって、法的に正しく、かつ実務的にも現実性のある対処・是正方法とは何かをわかりやすく解説致します。 講義詳細 １．保険業法における不祥事件とその対応《総論》 （１）不祥事件とは何か （２）届出の要否の判断 （３）事実認定の方法及び程度 （４）是正の要否及び時期 （５）不祥事件に対するペナルティー ２．団体割引の過誤適用 （１）３００条１項５号と認可違反 （２）要件充足性の検討 （３）過去是正の当否（不足保険料請求の当否） （４）将来是正の時期 ３．自己契約・特定契約 （１）自己契約・特定契約とは （２）事務ガイドライン違反と３００条違反との相違 （３）届出の要否と根拠 （４）是正の方法及び時期 ４．構成員契約規制 （１）判断時点 （２）届出の要否と根拠 （３）是正の方法及び時期 ５．無面接募集 （１）重要事項説明義務違反との相違 （２）届出の要否と根拠 （３）是正の方法 ６．情報管理関連 （１）弊害防止措置にかかわる事案の検討 （２）個人情報保護法にかかわる事案の検討 （３）不正競争防止法にかかわる事案の検討 （４）代理店委託契約にかかわる事案の検討 ７．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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