投信・投資顧問会社における検査と内部管理体制整備の方向性 ~私募投信を含めた効果的な対策~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2004-01-26(月) 13:30~16:30 |
講師 |
KFi株式会社 エグゼクティブ・ディレクター 青木 茂幸 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
投信・投資顧問会社向け検査マニュアルを活用した検査が定着しつつある中、その対応を踏まえた内部管理体制の整備を図っている企業も多いものと思われる。しかし、検査マニュアルと実際の検査にはかなりの乖離もみられ、焦点を絞った的確な対応が難しいとの声もよく聞かれる。そこで、今回の講義では、実際の検査実務を踏まえ効率的・効果的な内部管理体制整備のポイントについて解説する。 講義詳細 1.当局検査の現状と検査マニュアル対応の誤解 (1)検査マニュアル導入により検査はどう変わったか (2)最近の検査の動向とその傾向、検査準備対応の盲点 (3)外資系会社の陥りやすい罠 (4)検査マニュアルとは何だったか。ベストプラクティスとミニマムリクワイアメント (5)どの項目に対応すべきなのか、どの程度対応すべきなのか。 (6)誤解されているポイントはどこか 2.コンプライアンス・内部統制の観点からの課題とは (1)コンプライアンス・内部監査機能のどこがポイントか (2)どの程度まで整備し、機能させるべきか (3)オフィサーにどのような役割を担わせるべきか (4)コンプライアンスはどこまでチェックを行うべきなのか (5)内部監査機能を置くべきか。既存のコンプライアンス業務との関係は。 3.運用業務・リスク管理・営業の各業務における陥りやすい罠 (1)組織体制の整備の盲点 (2)運用・トレーディング業務ではここが狙われる (3)私募投信など商品設計・管理のポイント (4)営業活動ではここが狙われる 4.私募投信など新たなタイプの商品のポイント (1)私募投信にかかわる法令上の留意点 (2)私募投信にかかる検査事例 (3)私募投信以外の投資商品・スキームにかかわる問題点 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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