【会場受講】金融機関がクラウドを活用するための最新必須知識 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-06-26(金) 9:30~12:30 |
講師 |
一般社団法人 日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ) 副会長 渥美 俊英 氏
電通国際情報サービス(ISID)にて大手金融機関向けシステム開発、技術統括部長を経て2010年クラウド黎明期からクラウド推進に注力 2015年ISID定年退職後、アマゾンウェブサービスジャパン入社、大手企業幹部向けのエンタープライズエバンジェリストを担う AWS退職後、現在はクラウド推進役として数社の顧問役、社外取締役 日々の時間の半分はクラウドや最新IT、業界動向の調査や勉強で、半分は顧問先支援と業界活動に従事 イベントなどの講演多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | メガバンクをはじめ金融機関のクラウド利用が急速に進展しており、単なるオンプレミスの代替、インフラコスト削減という段階を越えて、システム開発やビジネスのあり方、開発運用から監査、求められる人材像まで大きな変化が起きています。 本講演では、金融機関がクラウドを活用するための基本的な理解、事例、FISC安全対策基準の考え方、セキュリティと監査、クラウド利用の進め方、人材育成など、幅広い知識をわかり易く総論的に解説いたします。 本講演の各論・実務編として、より詳しい実践的な内容を5月以降で開催を企画しています。金融機関のクラウド活用に向けて是非あわせてご活用ください。 【想定受講者】 金融機関、SIerなど金融機関向け事業者、監査法人など 経営幹部、ビジネス企画、IT企画、情シス、事業部門、HR・教育部門など これからクラウドに取組む、および既に取組んでいるが更に加速させたい役割の方々 講師のSIer側、クラウドベンダ側の両方の社員経歴と、AWSを中心にAzureも含めた金融クラウド推進活動、業界団体、コミュニティ活動の豊富な経験ならではの具体的実践的な内容は、受講者のクラウド活用に大きな参考となります。 |
詳細 |
1.クラウドがITの常識を変えている (1)クラウド市場動向 (2)先進的クラウドはIaaSではない 2.国内金融機関のクラウド事例解説 (1)MUFG、みずほ銀行はなぜクラウドを選択したのか (2)ソニー銀行、住信SBIネット銀行の事例 (3)琉球銀行、伊予銀行の事例 (4)証券、保険、カード、FinTech業界の事例 (5)セブン銀行、北國銀行のAzure事例 3.クラウドの主要サービス、セキュリティとコンプライアンス (1)クラウドセキュリティの大原則、責任共有モデル (2)クラウドの主要サービス、従来ITと同じ点、異なる点 (3)セキュリティとコンプライアンスの主要公開文書を概説 (4)クラウドならではの高度なセキュリティマネージドサービス 4.FISC安全対策基準のクラウドの考え方と監査 (1)安全対策基準のクラウドの考え方の変化 (2)クラウドの監査、保証型第3者監査報告書(SOC2) (3)AWSとAzureのFISC対応セキュリティリファレンスの活用 (4)政府調達のクラウドバイデフォルト、グランドデザイン 5.クラウドは更に急激に進化し続けている (1)AWS re:Inventが毎年IT業界を揺さぶり続けている (2)re:Inventが示したもの、クラウドの急激な進化 (3)海外金融機関のクラウドネイティブ事例 6.クラウド推進はベストプラクティス=定石を知ること (1)クラウド推進組織(CCoE)の実践策と事例 (2)クラウド人材育成、資格制度、教材、書籍 (3)クラウドは自分で手を動かすことが重要 7.クラウドはコミュニティが世の中を変えてゆく (1)クラウドコミュニティで外の世界を知る (2)熱意を持つ人々が企業を変革した (3)おすすめのコミュニティと参考資料 8.まとめ 日本のイノベーションに向けて ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
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