投資・運用部門のAML/CFTリスク評価書作成における日米のプラクティス ~米国基準を参考にした、国内機関投資家のAMLコンプライアンス管理態勢の構築と今後に必要な管理基準~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-11-15(金) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社ゆうちょ銀行 コンプライアンス部門 統括役 市場部門チーフコンプライアンスオフィサー(投融資AMLを含む) JPインベストメント株式会社 取締役 法務・コンプライアンス・リスク管理部長 木嶋 謙吾 氏 2017年9月~現在ゆうちょ銀行コンプライアンス部門統括役 18年1月から19年7月でJPインベストメント取締役兼コンプライアンス部長、19年8月から同社取締役兼法務・コンプライアンス・リスク管理部長 16年10月~現在株式会社Folioアドバイザー、12年6月~15年7月マネージング・ダイレクター Citi Global Market IT&Operation(NY本店)北米責任者、10年8月~12年5月シティグループ証券株式会社コンプライアンス本部長、04年10月~09年12月リーマンブラザーズ証券株式会社アジア太平洋地域コンプライアンス統括責任者、00年9月~04年9月ゴールドマンサックス証券株式会社エクイティコンプライアンス部長 1992年5月Duke Law School LL.M 卒、89年3月中央大学法学部卒 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 国内の銀行、信託銀行、証券会社、運用会社、保険会社、プライベートエクイティGP、リース会社等の運用部門がインハウス運用を行う場合、金融機関が運用を第三者に委託(再委託を含む)する場合の両方のケースに関して、リスク評価書を中心とするAMLプログラムをどのように構築・運営すればFATFの期待するグローバル基準に達することができるか、米国の基準を参考にして詳細に解説します。 |
詳細 |
1.投資・運用に関するAML/CFTリスク評価書基本のデザイン選定 (1)インハウス運用か委託運用か? (2)運用部門における投資先国、地域のカントリーリスクとリテールビジネスのカントリーリスクの考え方 (3)投資先発行体のリスクプロファイリング (4)投資商品のリスクプロファイリング (5)人員、ベンダーを含むリソース計画 2.インハウス運用 (1)投資先会社等に関するリスクベースアプローチのリスク評価 (2)証券化商品に関するリスクベースアプローチのリスク評価 (3)PE、VC投資に関するリスクベースアプローチのリスク評価 (4)継続審査 (5)ベンダー選定 (6)日本における課題 3.委託運用 (1)評価基準の考え方 (2)リスク軽減策 (3)継続審査 (4)日本における課題 (5)委託先のAMLコンプライアンス態勢に対する期待水準 4.今後の展望 (1)FATFの基準は毎年上がるムービングターゲットであるという認識と対応 (2)対日相互審査と今後の対応 (3)専門家育成とITソリューションによる経営リソースの効率的分配 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |