事例から学ぶ高齢社会課題解決ビジネス ~高齢社会を幸せにするモデル構築のポイント~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-10-30(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社電通 ソリューション開発センター フォアキャスト研究部 主任研究員 斉藤 徹 氏
1958年生まれ 82年西武百貨店入社 流通産業研究所、パルコを経て電通入社 現在、高齢社会・高齢者研究、高齢社会における事業開発からシニア向け商品開発、施設開発、イベント・プロデュースまで幅広く高齢者関連ビジネスに関わる |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 超高齢社会が進行する日本社会において、高齢化、長寿化に伴うさまざまな社会課題が浮上してきています。地域コミュニティにおける単身高齢者の孤立問題、買い物難民、認知症高齢者の増加、高齢者による自動車運転事故、オレオレ詐欺被害など、高齢化に伴う社会課題は着実に増え続けています。 従来は、このような社会課題に取り組んでいたのは、行政・自治体や社会福祉法人、NPOでしたが、近年は、これをビジネスとして社会課題解決に取り組もうとする企業・人々が増えて来ております。本セミナーでは、そういった人々の取り組みを紹介するとともに、いかに社会課題ビジネスに取り組んでいくか、多数の事例も交えつつ説明いたします。 |
詳細 |
1.高齢社会課題ビジネスの概要 (1)高齢社会課題が生まれる理由 (2)ビジネスチャンスとしての高齢社会 (3)高齢社会課題の特徴 2.20の事例から学ぶ高齢社会課題解決ビジネス (1)「体の変化」に対応するビジネス (EX.難聴者が聞こえやすいスピーカー、高齢者運転改善サポート) (2)「日常の困りごと」を助けるビジネス (EX.高齢者への移動スーパー、ワンコイン家事代行) (3)「地域コミュニティ」を活性化するビジネス (EX.コミュニティ活性化賃貸住宅、世代間ホームシェア) (4)「学び」と「エンターテイメント」のビジネス (EX.大学で学べるシニア住宅、シニアの歌声コンサート) (5)長寿社会の「働き方」をサポートするビジネス (EX.仕事付きシニア住宅、シニアのプロダンスクラブ) (6)多様化する「介護周辺ビジネス」 (EX.クッキング介護施設、認知症を発見するシール) (※EXは紹介事例の一例です) 3.高齢社会課題を解決するビジネスのつくりかた (1)高齢社会課題ビジネスに取り組む意義 (2)高齢社会課題ビジネスを考えるポイント (3)高齢社会課題解決ビジネスのつくりかた 高齢社会課題の発見/解決方法・ビジネスモデルの構想/ 頼りすぎてはいけない5つのポイント/事業をいかに広げるか 4.金融・保険業界における課題解決ビジネスの考え方 (1)金融・保険業界における課題解決とは (2)認知症問題にいかに対応するか (3)金融・保険ビジネスと各種社会課題ビジネス連携の可能性 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |