1 日で学ぶ 保険会社担当者向け法律・コンプライアンスの基礎講座 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-11-13(水) 9:30~16:30 |
講師 |
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 (元 金融庁監督局保険課 課長補佐) 『詳解 保険業法』著者 吉田 和央 氏 2008年弁護士、17年ニューヨーク州弁護士登録 12年7月金融庁監督局保険課に出向(課長補佐)、同局総務課、銀行第一課、法令等遵守調査室を併任(~14年6月「InsurTech(インシュアテック)の本質と法的諸問題についての試論-保険版FinTechの可能性-」(金融法務事情、2017)、「遺伝子検査と保険の緊張関係に係る一考察-米国及びドイツの法制を踏まえて-」(生命保険論集、2015)など、保険関連の著作・講演多数 特に、保険業法の体系書である『詳解 保険業法』(金融財政事情研究会、2016)は、保険会社の実務において広く用いられている |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 本講座では、保険会社の法務・コンプライアンス担当者として知っておくべき法律・コンプライアンスの基礎を、1日で集中的に解説します。 保険会社の法務・コンプライアンスには、保険業法、個人情報保護法、景品表示法、犯罪収益移転防止法、保険法、消費者契約法、金融商品販売法など様々な法律が関わり、一般事業会社に比して高度の専門性が要求されます。一方で、実は繰り返し同じ論点が問題となることも多く、そうしたポイントを重点的に理解することによって、日々の法律相談の多くをカバーすることができます。 本講座では、日常的に保険会社から数多くの法律相談に応じている講師が、これまでの実務経験を踏まえて、保険会社におけるリーガルチェックの思考回路・心得とともに、実務上特に問題となりやすい点を中心にわかりやすく解説します。 保険会社の法務・コンプライアンス部門に配属後間もないご担当者はもちろんのこと、 既に一定期間在籍しているものの、これを機に保険会社の法務を体系的かつ重点的に学ばれたいご担当者を対象とさせていただきます。 この講座で得られること ・保険会社が関わる法律の体系とリーガルチェックの思考回路 ・保険法務における頻出論点と実務対応 ・最新の金融行政の潮流と当局対応 ・保険会社における法務担当者の心得:リーガルチェックの目的と戦略法務 |
詳細 |
1.総論 (1)保険会社が関わる法律の体系とリーガルチェックの思考回路 (2)コンプライアンスの意義と3つの防衛線 (3)顧客本位の業務運営と近時の金融行政の潮流 (4)法務とインシュアテックの関わり 2.保険業法 (1)保険業法の目的と体系 (2)健全性確保のための制度 -業務範囲規制 -子会社範囲規制・議決権の取得等の制限 -アームズ・レングス・ルール など (3)業務の適切な運営の確保のための制度 -利益相反管理体制 -反社対応など -金融ADR対応など (4)保険募集 -情報提供・意向把握、禁止行為 -比較推奨の在り方 -代理店管理とインセンティブ施策 -特定保険の取扱い -銀行窓販規制 など (5)監督制度 -不祥事件届出の要否の判断 -当局対応の基礎知識 など 3.その他の業法 (1)個人情報保護法・マイナンバー法 (2)景品表示法 (3)犯罪収益移転防止法とAML/CFT 4.民事法 (1)保険法 (2)消費者契約法 (3)金融商品販売法 (4)約款チェックの方法と目線 (5)顧客との間で紛争が生じた場合の対処法 5.リーガルチェックの心得 (1)リーガルチェックの目的と戦略法務 (2)弁護士意見の位置づけ(弁護士意見の要否・効果等) 6.質疑応答 ※ 質疑応答は随時受け付けます ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |