生命保険分野のマネロン対策と反社会的勢力対応 ~リスクベース・アプローチの実務~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-09-24(火) 13:30~16:30 |
講師 |
プロアクト法律事務所 大野 徹也 氏 明治安田生命保険相互会社 徳山 佳祐 氏
【大野 徹也 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 「不履行(NC)」評価から10年が経過し、いよいよ今秋に迫ったFATF第4次対日相互審査では、各業界、各社のAML/CFT態勢として、特にFATFガイダンスの示すリスクベース・アプローチ(RBA)に基づいた対応の検証が想定されます。本セミナーでは、細かな作業になりがちなマネロン対策につき、「そもそもマネロンとはなにか?」「生命保険はどのような場面で悪用されるのか?」などの根本に立ち返ったうえで、とりわけFATFガイダンスを意識した態勢の在り方を考えていきたいと思います。あわせて、日本におけるマネロンの特色ともいえる反社会的勢力対応についても、近時の動向を踏まえながら、改めて考察してまいります。 |
詳細 |
1.FATF相互審査(これまでの振り返りと第4次への備え) (1)FATF相互審査とは (2)第3次相互審査における「不履行」評価とその後の対応 (3)第4次相互審査対応における論点 2.生命保険分野におけるリスクベース・アプローチ(RBA) (1)マネー・ローンダリングの構造 (2)リスクベース・アプローチの趣旨・目的 (3)FATFガイダンスの検討-金融庁ガイドライン・生命保険協会ハンドブックとの比較 (4)生命保険分野におけるマネロン事例の検討 3.AML態勢:3つの防衛線、リスク評価と低減措置、継続的顧客管理 (1)3つの防衛線による態勢整備-各防衛線の機能・役割 (2)RBAによるリスク評価の手法とリスク低減措置 (3)引受けからの継続的な顧客管理 4.生命保険分野における反社会的勢力対応 (1)近時の判例・裁判例の動向 (2)マネロン対策における反社会的勢力の位置づけ 5.残る課題 (1)保険契約関係者が資金洗浄者だった場合の対応(解除可能性等) 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |