金融機関の事務リスク管理 ~管理フェーズに即した16の疑問点と解決~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-04-17(水) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ シニアマネジャー 田宮 秀樹 氏 政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、大手地方銀行等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、13年12月号)「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(Financial Regulation 14冬号)「リスク管理は新領域へ」(金融財務事情2018年9月10日号) |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融機関における事務リスク管理は、顕在化事象の報告と原因分析を中心に、多くの金融機関で一定の態勢が構築されています。一方、事務リスク管理部門からは現場からの報告の蓄積に留まり、報告を十分に活用できていないことや、全体的な発生傾向の分析、原因分析の深度に不安を持つ声も聞かれます。また、再発防止に向けた改善策の効果やフィードバックの必要性も新たな課題として認識されています。 本セミナーでは、管理フェーズごとの疑問点を金融機関の事例を基に解説いたします。 |
詳細 |
1.事務ミスを報告する際の留意点 (1)事務ミス報告は誰のために行うのか (2)事務リスク管理は報告件数を減らすことが目的なのか (3)事務ミス報告は何を報告するのか (4)なぜ事務ミス報告は時間がかかるのか 2.事務ミスを収集する際の留意点 (1)なぜ事務ミス報告は分かりにくいのか (2)報告者に原因を分析してもらうことは必要か (3)現場での再発防止策の勘所 (4)報告者が不在の場合、どのように分析するか 3.報告された事務ミスを分析する際の留意点 (1)原因分析手法にはどのようなものがあるか (2)個別事案分析と傾向分析の違いは何か (3)分析結果は誰に報告するのか (4)集約された情報から未然防止策をどのように考えるか 4.分析を事務ミス改善に役立てる際の疑問点 (1)事務ミス対策の効果測定 (2)改善結果はどのように共有するのか (3)実行された対策のフォローアップの重要性 (4)顕在化した事務ミスと自店検査やCSA(Control self assessment)との関係 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |