人生100年時代における銀行のシニア・富裕層ビジネス ~金融ジェロントロジーとコアビジネス強化策~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-04-17(水) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏 株式会社マリブジャパン代表取締役 三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013 年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993 年慶應義塾大学経済学部卒、00年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)『図解でわかる!地方銀行』(秀和システム)等多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 銀行の既存ビジネスが袋小路に陥っている。法人向貸出、コンサルティング営業、投信販売、外債運用などどれも上手くいかない。低金利政策や人口減少に少子高齢化を嘆いても解決策にはならない。高齢化社会を受け入れ、金融ジェロントロジーを理解し、人生100年時代を迎えるなか、銀行は、最大の強みである信用力と人材を活かすことで、拡大するシニア・富裕層ビジネスを積極的に強化できるはずだ。シニア向け資産運用、有料の見守りサービス、リバースモーゲージ、介護サービスなど多彩なサービスを、メガバンクだけでなく、地方銀行など地域金融機関においてもコアビジネスとすることが可能となるはずだ。本セミナーでは、既存ビジネスに固執せず、デジタルイノベーションの力を活用しながら、人生100年時代の新しいシニア・富裕層ビジネスに取組む銀行にのみ、明るい未来が待っていることを具体的に示したい。 |
詳細 |
1.人生100年時代は銀行の新たな収益機会 (1)2つのシニアビジネスの存在 (2)金融ジェロントロジーの考えと取組み (3)シニア顧客ニーズと銀行都合の乖離 (4)デジタルイノベーションの活用 2.シニア・富裕層向け金融商品販売と資産運用 (1)リテール向けリサーチ部隊の活躍 (2)対面ビジネスが生かせる数少ない分野 (3)簡単ではない資産運用アドバイザーの育成 (4)富裕層ビジネスを強化する (5)シニア向けFA投入と囲い込み (6)在京子息を取り込む秘策 3.有料のシニア見守りサービスを開始する (1)ウェルスファーゴの先駆例 (2)郵便局のシニア見守りサービス (3)邦銀版シニア見守りサービスを開始する (4)信金・信組による定期積み金の復活 4.介護・ケアサービスにフォーカスする (1)介護・ケアサービス向け貸出の強化 (2)銀行員こそ介護資格を (3)人材紹介業への進出 (4)貸金庫と納骨堂を併設した店舗 5.シニア向け貸出ニーズの創出 (1)リバースモーゲージの拡大 (2)セカンドハウスニーズへの対応 (3)不動産仲介業務の解禁の可能性 (4)シニアビジネス部の創設と役割 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |