モバイル・ペイメントが生み出す価値体験と金融サービス ~米国先行事例に見る成功要因~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-01-18(金) 13:30~16:30 |
講師 |
ネットイヤーグループ株式会社 ストラテジック・フェロー 金澤 一央 氏 大手量販店、システムインテグレータを経て、2001年ネットイヤーグループにに参画 インターネット黎明期から、一貫して新規事業やR&Dプロジェクトに関わり続け、創業からIPOまでを経験 新技術を活用する事業コンセプト開発、マーケティング戦略立案などに強みを持つ 08年よりデータ分析専門事業を設立 データ分析環境構築、予測モデル構築、顧客行動仮説立案などの様々なプロジェクトを牽引する 15年留学渡米に際して同社ストラテジック・フェローに就任 データ分析国際カンファレンスのI-COMの審査員としても活躍 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 米国では、モバイル・ペイメント技術を軸とした様々なキャッシュレス・サービスが立ち上がり、業界の成長を牽引している。消費者にキャッシュレスな消費体験を届ける小売・レストラン業、そして、彼らによって生み出される巨大な決済需要を巡る新旧金融サービス。本セミナーではキャッシュレス体験を生み出す主要サービスの紹介を軸に、提供される顧客価値体験と金融サービスに求められる新しい形を模索する。 |
詳細 |
1.価値の交換とモバイル・ペイメント (1)価値交換のロジック (a)モバイル・ペイメントという提供価値(バリュー)を考える (b)消費者の便益(ベネフィット)を考える (c)便益の対価としてのモバイル・ペイメント (2)ベネフィットをエクスペリエンスへ (a)モバイル・ペイメントがもたらす消費行動の3つの自由 (b)オムニチャネルは消費者視点なのか (c)継続的な価値体験(シームレス・エクスペリエンス) 2.モバイル・ペイメントが生み出す価値体験の事例 (1)支払いと受取りの自由を実現するシームレス・エクスペリエンス ~Sephora, Macy’sなど (2)Amazonの弱点と挑戦 ~Amazon Go, Amazon Fresh, Amazon Locker,など (3)行列回避を促進する事前オーダーの形 ~Starbucks, Chipotle, CVS pharmacy, など 3.キャッシュレス価値体験を支える技術 (1)事前オーダーに特化した「ホワイトレーベル」 (2)配送に特化した「ラスト・ワンマイル・ロジスティクス」 (3)スマホで注文、店舗で受取のための「ピックアップ・テクノロジー」 4.米国金融サービスのモバイル・ペイメント対応 (1)ペイメント・プラットフォームに挑戦するChase Pay (2)決済カードのファーストチョイスを狙うCapital One (3)「キャッシュレス割り勘」を席巻するVenmo/Paypal (4)移民のための「銀行機能付きプリペイド」,GoBank 5.モバイル・ペイメント時代における成功要因 (1)スピード、パズル、そしてシームレスな価値体験 (2)モバイル・ペイメント時代に金融機関が求められる対応とは 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |