Fintech対応の次にくる新たな金融ビジネスモデル ~金融機関のデジタルトランスフォーメーションの課題と対策~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-11-14(水) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社金融革新パートナーズ 代表取締役/Founder 五十嵐 文雄 氏 小樽商科大学卒業後、1985年野村コンピュータ(現野村総合研究所)入社 野村證券出向、NRIヨーロッパ社長を経験し、本年3月に野村総合研究所を退職 4月 株式会社金融革新パートナーズ設立 株式会社グッドウェイのアドバイザリーボードメンバーを兼務 専門は、金融ビジネスモデルの調査研究、および、金融機関のビジネス企画 2015年以降FinTech活用のための仕組みづくり、デジタルトランスフォーメーション推進支援を中心に活動 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 多くの金融機関では、2015年以降相次いでFinTech対応部署ができ、FinTech対応が始まった。現在はAPIの用意も整い、家計簿アプリとの連携などのほか、AIの活用、RPA実証実験、ブロックチェーン関連のコンソーシアムへの参加など対応を進めているが、ここにきて一息ついた感が金融機関にある。FinTech、AIやRPAをすることが目的化し、やってはいるが達成感はないという。 このままでよいのだろうか? 世の中はますますデジタルで便利になり、生活がガラッと変わろうとしている中、従来の金融機関はどう生き残ればいいのだろうか? 今回は、金融機関のデジタルトランスフォーメーションの推進に向けた課題と対策について、欧州の事例も含めご紹介する。 |
詳細 |
1.欧州のデジタルトランスフォーメーションの歩み (1)近時の潮流と全体の俯瞰図 (2)第1段階:デジタルチャネル対応期 (3)第2段階:FinTech、イノベーション期 (4)第3段階:デジタルトランスフォーメーション期 (5)欧州金融機関トップが考えていること 2.日本のFintechにおける取り組み状況 (1)欧州との比較でみる日本の現状 (2)銀行/証券/保険分野における新たなサービスの開発状況 (3)金融機関とベンダーにおけるFintech動向と事例(メガバンク、地域金融機関、ネット金融等) (4)新しい動きの始まり~系列or垣根を超えたアライアンス事例~ 3.Fintechの“次”に取り組むべきデジタルトランスフォーメーションの本質 (1)デジタルトランスフォーメーションとはなにか (2)事例にみる国内外で生まれているビジネスの変化 (3)新たな金融ビジネスモデル構築を支えるもの (APIプラットフォーム、マーケティングプラットフォーム等) (4)今後の金融ビジネスのゆくえと展望 4.金融機関のデジタルトランスフォーメーションの課題と対策 (1)金融機関のおかれている環境(銀行/証券/保険) (2)金融機関が今後やらなければいけないこと (3)デジタルトランスフォーメーション推進の課題 (4)課題への対応策 (5)目指すべきデジタルトランスフォーメーションの実現に向けたロードマップ 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |