平成30事務年度「金融行政方針」と「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」等が保険会社・保険代理店に及ぼす影響 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-11-07(水) 9:30~12:30 |
講師 |
のぞみ総合法律事務所 パートナー弁護士/公認不正検査士(CFE) 吉田 桂公 氏
2002年11月司法試験合格。03年3月東京大学法学部卒業。04年10月のぞみ総合法律事務所入所。06年4月~07年3月日本銀行出向(決済企画担当)、07年4月~09年3月金融庁出向(検査官として、金融機関の立入検査の業務等に従事)。09年4月のぞみ総合法律事務所復帰。 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 平成30年6月29日に、「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」が策定され、パブリックコメントの結果も公表されました。また、「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針)」(案)も平成30年7月13日に公表されています(※平成30年8月13日までパブリックコメント手続きに付されています)。このように、金融庁・財務局による保険会社・保険代理店に対する検査・監督の方法・目線は、大きな変化を迎えています。また、平成30事務年度「金融行政方針」で新たな目線が示されることも想定されます。本セミナーでは、金融庁検査官の経験を有し、金融行政・金融実務に精通した弁護士が、平成30事務年度「金融行政方針」と「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」等が保険会社・保険代理店に及ぼす影響について解説します。 |
詳細 |
1.「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」の解説 (1)「3つの手法」 (a)最低基準の遵守状況を確認する「最低基準検証」 (b)持続的な最低基準充足を確保するための「動的な監督」 (c)ベスト・プラクティスのための「見える化と探究型対話」 (2)保険会社・保険代理店に対する検査・監督における「3つの手法」の実践例 2.「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と 進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針)」の解説 (1)「経営・ガバナンスに関する着眼点」、「リスクベースの発想への視野拡大に関する着眼点」 (2)上記着眼点を踏まえた、保険会社・保険代理店の態勢構築のあり方 3.平成30事務年度「金融行政方針」の解説 ~平成30事務年度「金融行政方針」の内容に則して、 保険会社・保険代理店に対する検査・監督の目線を中心に解説 ※本セミナー時点で公表されていない場合は、内容を変更する場合がございます。 4.今後の保険会社・保険代理店に対する金融モニタリングの着眼点 ※今後金融庁から発信される情報等を踏まえ、 参加者の方々の関心に沿うように、講演内容を追加・修正します。 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |