FinTechにおけるAPI利用契約の実務 ~データ利活用のための規制と改正銀行法対応API利用契約の整備~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-10-10(水) 13:30~16:30 |
講師 |
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士 大井 哲也 氏 TMI総合法律事務所パートナー弁護士 2001年弁護士登録 クラウド、インターネット・インフラ/コンテンツ、SNS、アプリ・システム開発、アドテクノロジー、ビッグデータアナリティクス、IoT、AI、サイバー・セキュリティの各産業分野における実務を専門とし、ISMS認証機関公平性委員会委員長、社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)法律アドバイザー、経済産業省の情報セキュリティに関するタスクフォース委員を歴任する WEB:www.tetsuyaoi.com |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融機関が保有している顧客の取引履歴、保有金融資産データ、決済データに加え、顧客の家族構成などの属性情報、趣味・嗜好などのセグメントデータがビッグデータの利活用のシーンとして着目されています。本セミナーでは、金融機関がFinTech企業と締結すべきAPI利用契約(全国銀行協会の改正銀行法対応のAPI利用契約の条文例(案))や、データを提供または購入する際に締結すべきデータ・サプライ(契約)の参考条項を解説し、ビッグデータ利活用を進める金融機関が留意すべき規制のみならず、最新のビジネス動向に照らした契約実務のスタンダードを解説します。 |
詳細 |
1.活用対象となるビッグデータ (1)金融商品の取引履歴、金融資産保有高、年収など (2)ウェブ閲覧・EC販売履歴・店舗での購買履歴 (3)ポイント取得履歴・アプリ課金履歴・カード決済履歴 2.ビッグデータ取扱いに対する法規制 (1)利活用のための個人情報の収集に対する規制 (2)匿名加工に対する規制 (3)利用に対する規制 (4)再識別行為禁止規制 (5)安全管理義務 (6)第三者提供に対する規制 3.データ・サプライ(提供)契約の実務 (1)データ・サプライ(提供)契約の参考条項の解説 (2)ビッグデータを購入する場合の金融機関がチェックすべきデータの権利処理 4.金融機関のデータAPI連携 (1)アカウント・アグリゲーション (2)FinTech企業とのデータAPI連携 (3)銀行法に基づくAPI利用規約の参考条項の解説 5.クレジットカードデータ利用に係るAPI 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |