AI 化による銀行店舗の未来像 ~スマホとメガ店舗の二極化・事務所化と代理業の可能性~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2018-07-03(火) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏 株式会社マリブジャパン代表取締役 三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993年慶應義塾大学経済学部卒、00年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)『図解でわかる地方銀行』(秀和システム)等多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 銀行の有人店舗はこの先も必要なんだろうか。AI進展に人口減少もあり、少なくとも今よりは少なくてもよさそうだ。実際、多くの銀行が店舗統廃合を進めている。しかし、その計画ペースは現在からの延長線上の生ぬるいものだ。しがらみなくゼロベースで考えてみてほしい。地銀であれば店舗は本店のみ。基本はスマホとネット。外訪営業員のための事務所だけでも十分ではないだろうか。新興フィンテック企業や異業種、ネット銀行やネット証券の存在感も増すなか、店舗の3割削減、ペーパーレス化の次世代型店舗で本当に対抗できるのだろうか。本セミナーでは、既存の店舗政策から脱却し、全く新しい店舗・人材施策に取組む銀行にのみ、明るい未来が待っていることを示したい。 |
詳細 |
1.AI 化によりスマホとメガ店舗の二極化へ (1)「できれば行きたくない場所」という現実 (2)アップルストアが示唆すること (3)次世代店舗と顧客ニーズの乖離 (4)東京拠点の強化とラウンジ化 2.AI 化による法人店舗・個人店舗の未来像 (1)法人融資は撤退か自動化の二択 (2)簡単ではない資産運用アドバイザーの育成 (3)富裕層向け独立系 FA による店舗運営 3.店舗を事務所・営業所として活用する (1)次善策として店舗を事務所として活用する (2)2 つの銀行店舗@GINZA SIX が示唆すること (3)シニア見守りサービスを開始する 4.代理業による地域共栄という選択 (1)郵便局とコンビニによる代理業 (2)ケアハウス・ケアマネージャーとの親和性 (3)貸金庫と納骨堂を併設した店舗 5.店舗政策と人材・採用は一蓮托生 (1)新卒採用を即時廃止する (2)3極化する支店長の役割 (3)人材供給バンク化による地域貢献 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PC の使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |