年金運用における不動産投資 ~米国のケーススタディと日本への応用~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2003-02-24(月) 13:30~16:30 |
講師 |
ユーエイエムジャパン 商品調査部 部長 不動産関連商品担当 木浦 尊之 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
米国においては、不動産投資は年金基金のポートフォリオの中である一定の役割を担っている。一般的に、米国年金基金の不動産へのアロケーションは4~5%と言われているが、昨今の世界的な株式のパフォーマンスの悪化から、新しくこの資産クラスへのアロケーションを開始したり、従来よりもアロケーション比率を引き上げたりする動きも出始めている。日本においても、J-REITや専門の運用マネージャーによる私募合同運用ファンドなど欧米型の不動産投資商品が誕生し、年金基金の不動産投資にも選択肢が増えつつある。このセミナーでは、米国年金基金の不動産投資の背景、実態、投資実務について概観し、国内年金基金の不動産投資への応用について考えてみたい。 講義詳細 1.年金基金の不動産投資について (1)不動産投資の定義と不動産投資の役割 (2)不動産市場のサイクル・資本市場の動向と投資のリスク・リターン 2.不動産投資の戦略・スタイル・商品構成とマネージャー能力 (1)コア投資 (2)バリューアディッド投資 (3)オポチュニティ投資 (4)スペシャルティ投資 3.米国年金の不動産投資行動とケーススタディ (1)米国年金の不動産投資の歴史と最近の動向 (2)不動産投資実績の検証 (3)投資実施に至るまでの過程・手続き・参加者と投資実行、パフォーマンスのモニタリング (4)最近のマネージャーサーチとオファリング事例 4.国内年金の不動産投資について (1)国内不動産市場のインベスタブル・ユニバース (2)国内不動産市場の不動産投資商品 (3)投資手法と投資ステップ (4)国際不動産投資の意義とその実務 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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