 
    | 保険会社のための金融庁検査対策~厳しさを増す当局検査の傾向と基本的な対応~ | 
| 受講区分 | 会場 | 
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| 開催日時 | 2003-02-20(木) 13:30~16:30 | 
| 講師 | KPMGフィナンシャル エグゼクティブ・ディレクター 青木 茂幸 氏 
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| 詳細 | 保険会社に対する検査が一層厳しさを増している。最近の検査事例を見ても、指摘事項の改善を怠る、検査での対応を誤る、といったことが即行政処分につながるケースも散見される。ボトムアップ型の具体的ケースの指摘と同時に内部管理やコンプライアンス体制の面からの指摘も数多くなされているところである。そこで、経営陣・上級管理者として最近とみに厳しさを増す当局検査にいかに対応するか、ポイントを押さえいかに効率よく検査対応を行うか、検査を活用して適切な内部管理体制を構築するか、を重点的に解説する。 講義詳細 1.ここが狙われる ― 保険会社検査 ~最近の動向 ~ (1)トップダウンとボトムアップを併用した検査スタイルの定着 (2)銀行等他業態との共通点・相違点 (3)最近の特徴的な指摘事項 (4)検査マニュアルと実際の検査の乖離 (5)監査役監査・内部監査・外部監査など監査機能重視の流れ 2.ここを誤るな ― 体制整備のポイント (1)経営組織 ― 重要委員会を設置することが自己目的化していないか? (2)コンプライアンス ― 本来の機能は法令遵守に止まらないはずだが・・・ (3)統合リスク管理 ― 統合することにより何を行うか。どう経営に活かす? (4)オペレーショナルリスク― 計量化は目的か。その前に行うべき項目は? (5)内部監査 ― 内部統制の評価機能という定義と実態の大きな乖離はないか? 3.ここを見逃すな ― 検査対応上の留意点 (1)点から線・システムの改善へ。指摘された問題自体の改善だけでは終わらない (2)改善状況のモニタリングを誰が責任をもって果たすか (3)本部と現場の認識の乖離をいかに埋めるか 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい | 
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