QR コード決済・モバイル決済における 国内外の最新動向と日本における今後の展望 ~国内QR コード決済に関する意識調査結果を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2018-05-30(水) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ ビジネスアナリティクス 服部 邦洋 氏 パートナー ビジネスアナリティクス 上田 綾乃 氏
【服部 邦洋 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 決済を取り巻く環境に変化が生じている。アプリのQR コード表示により決済を行う「QR コード決済」、Apple Pay に代表されるタッチ機能を用いた「モバイル決済」がその例だ。特に、QR コード決済は店頭端末が不要で決済が完結する導入の手軽さからキャッシュレス化推進の起爆剤と言われ、中国のFinTech を先導するサービスに成長した。日本国内でも、事業者によるサービス参入が活発になっている。 新規ビジネス開発支援を行うビジネスアナリティクスでは、今後利用が広がるか、ユーザーはどう考えているか、どのようなビジネスが可能か、問い合わせが多く寄せられる。Felica、クレジット・デビットカード、電子マネー、P2P 決済など日本の環境を踏まえ、ユーザーはどんな顧客体験を期待するだろうか。 本稿では、世界のQR コード決済・モバイル決済動向を踏まえ、トーマツが実施した「QR コード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査」の詳細結果を解説し、日本における今後の方向性を展望する。 |
詳細 |
1.中国のキャッシュレス社会 (1)Alipay とWeChatPay の普及 (2)キャッシュレス普及の背景 (3)新しい顧客体験サービスとキャッシュレス決済 2.米国、その他のキャッシュレス社会 (1)米国のキャッシュレス事情(ApplePay、JP モルガンChase pay、Amazon-Go 等) (2)韓国、台湾のキャッシュレス事情 (Sumsung Pay、T-mobile、Cashbee、GOMAJI、LINE Pay 等) (3)インド、インドネシア、フィリピンのキャッシュレス事情(Paytm、mVisa、G-Cash 等) 3.日本における決済サービスの整理 (1)キャッシュレス手段と支払い方法の整理 (2)モバイル決済とQR コード決済の最新状況(LINEPay 楽天Pay、Origami、ドコモd 払い等) (3)銀行、地方自治体による決済参入(電子コイン・地域通貨、デビットカード、アプリ決済等) 4.日本における決済サービスの今後の方向性 (1)QR コード決済・モバイル決済の利用実態(金額別の利用サービス、認知度、利用経験) (2)QR コード決済・モバイル決済の利用意向(利用意向、満足理由、期待、利用先の希望) (3)ポテンシャルターゲットの考察 (4)日本におけるQR コード決済・モバイル決済の将来展望 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PC の使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |