避けては通れないアンチマネーロンダリング対応の要点 ~来るFATF 第四次対日相互審査に向けて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-03-06(火) 13:30~16:30 |
講師 |
アビームコンサルティング株式会社 石川 慎一郎 氏 ディレクター 高田 望 氏 シニアマネージャー 大橋 綾子 氏 マネージャー 佐野 慎一 氏 マネージャー
【石川 慎一郎 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | わが国においては、2019年10月よりFATF 第四次対日相互審査が行われることが予定されています。FATFの対日審査は、日本の“国自体”に対する審査ですが、法制度の運用面に関する実施責任は銀行が担うことになり、入念に準備することが求められています。その一方で、犯罪収益等移転防止法などのわが国の法令を遵守するだけではFATF の要件を充たすことができない項目があります。このため、金融機関は法令を遵守するだけでは不十分で、FATF の要件に合致したAML/CFT 態勢整備の見直し及び強化を行なうことが求められています。本セミナーでは、わが国の法令には具体的指針が示されていない項目も含まれている「FATF メソドロジー(第四次相互審査の基準)」を中心に、法令および金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン(案)」とも関連付けて、各金融機関における要対応事項等について解説します。【主要行等を除く金融機関向け】 |
詳細 |
1.AML/CFT対策の沿革とFATF 第四次対日相互審査 ~経営陣の理解の促進のために~ (1)AML/CFT対策の沿革 (2)対日勧告(「不履行(NC)」との評価)と犯収法改正時の未対応事項 2.FATFメソドロジー(第四次相互審査の基準)と要対応事項 (1)FATFメソドロジー(第四次相互審査の基準)の概要 (2)金融機関にとっての要対応項目 (3)各項目と国内法令との関連 (4)各項目と金融庁ガイドラインの関連 3.FATF第四次対日相互審査に向けての準備方法 (1)現状把握と目指すべき姿の設定 (2)課題の整理 (3)対応方針・優先度の設定 (4)第四次対日相互審査までに完了すべき事項 4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PC の使用等はご遠慮ください。 ※ 項目の順序等については変更される可能性がございますので、予めご了承ください。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |