欧米における生命保険販売チャネルの動向 ~銀行による投資商品(個人年金・投資信託)の販売と生命保険の販売~ ~独立チャネル(乗合代理店 ブローカー)の興隆~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2003-01-30(木) 13:30~16:30 |
講師 |
ニッセイ基礎研究所 保険研究部門 主任研究員 松岡 博司 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
銀行による個人年金の販売開始から2ヶ月を経た。一方、先行する欧米では、個人年金や投資信託などの投資商品の販売で一定の成果を得た銀行が、保障性の生命保険商品の販売に取組み試行錯誤を繰り返している。本講演では、まず、欧米銀行の投資商品販売のあり方と保障性商品販売への試行錯誤の状況を見る。次に、欧米で銀行をも凌駕しつつあり、今後わが国でも重要な役割を担うことになると思われる独立チャネルの状況を概観する。あわせて昨今の株価不振の中、苦悩する欧米生保の状況や変額年金の死亡保障コスト顕在化の問題、専属チャネルが直面する課題、英国におけるIFA(ブローカー)・乗合代理店制度の規制見直し等にも言及することとしたい。わが国生保チャネルの今後あり方を考える上での参考となれば幸いである。 講義詳細 1.欧米銀行による投資商品(個人年金・投資信託)販売 (1)販売動向と販売手法 (2)変額年金と定額年金 (3)変額年金と投資信託 (4)変額年金の死亡保障コスト 2.欧米銀行による生命保険(個人年金以外)販売 (1)販売動向と販売手法 (2)死亡保障商品販売の困難さ (3)貯蓄性向のある死亡保障商品 (4)シンプルな死亡保障商品 3.独立チャネル(乗合代理店 ブローカー)の興隆 (1)米国の独立チャネル (2)欧州のブローカー ~ 特に英国のIFA 4.ま と め (1)欧米各国の生保販売チャネルの特徴 (2)バンカシュランスモデルの変容 (3)製造と販売の分離 (4)独立チャネルの統合・ネットワーク化 (5)専属チャネルと独立チャネルの接近 (6)専属チャネルの対応 (7)英国の2極化ルールの見直し 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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