平成29事務年度「金融行政方針」と「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」が保険会社・保険代理店に及ぼす影響 |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2018-05-07(月) 13:30~16:30 |
講師 |
のぞみ総合法律事務所 パートナー弁護士 公認不正検査士(CFE) 吉田 桂公 氏
2002年11月司法試験合格。03年3月東京大学法学部卒業。04年10月のぞみ総合法律事務所入所。06年4月~07年3月日本銀行決済機構局(決済企画担当)、07年4月~09年3月金融庁検査局(専門検査官)に出向。09年4月のぞみ総合法律事務所復帰。 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 平成29年11月に平成29事務年度「金融行政方針」が公表され、同年12月に「「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」(案)」(※平成30年2月14日までパブリックコメント手続きに付されています)が公表されましたが、金融検査・監督の改革は集大成の時期を迎えつつあります。検査局の廃止など金融庁自らの組織改革もさることながら、平成30年度終了後(平成31年4月1日以降)を目途に検査マニュアルが廃止されるなど、金融庁・財務局による保険会社・保険代理店に対する検査・監督の方法・目線も大きく変わることになります。本セミナーでは、金融庁検査官の経験を有し、金融行政・金融実務に精通した弁護士が、平成29事務年度「金融行政方針」と「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」が保険会社・保険代理店に及ぼす影響について解説します。 |
詳細 |
1.これまでの金融行政改革の流れ (1)金融庁内部の組織改革 (2)金融検査・監督の方法・目線の変遷 2.平成29事務年度「金融行政方針」と「金融検査・監督の考え方と進め方 (検査・監督基本方針)」にみる今後の検査・監督の方法と目線 (1)検査・監督の方法の変化 (a)検査マニュアルの廃止 (b)監督指針の見直し (c)各種プリンシプル(「顧客本位の業務運営に関する原則」など) (d)ディスカッション・ペーパー (e)業界団体との意見交換会における金融庁の発言 (2)検査・監督の目線の変化 ※本セミナー時点で、「「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」(案)」に関するパブリックコメント結果が公表されている場合は、その内容も解説します。 3.今後の保険会社・保険代理店に対する金融モニタリングの着眼点 ~平成28事務年度「金融レポート」(平成29年10月公表)も踏まえて (1)今後の保険会社に対する金融モニタリングの着眼点 (2)今後の保険代理店に対する金融モニタリングの着眼点 4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |