不動産CFの作成及び分析の基礎実務講座 ~不動産評価、事業収支作成・精査のための実践的ポイント~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-10-04(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社フローク・アドバイザリー 代表取締役社長 不動産鑑定士/再開発プランナー (大手リート投資委員会委員) 成田 隆一 氏 大手信託銀行、外資系コンサル会社、米系不動産投資ファンドを経て独立 複数の上場企業(オーナー含む)の顧問、REITの投資委員会委員等を現任 東京地裁鑑定委員を務める他、日本初の立退料の具体的算定手法についての書籍を執筆するなど借地借家分野にも精通プロ投資家として約3000億円の投資に関与した他、800億円超の投資アドバイザリー実績 企業、不動産オーナー、企業経営者からの所有不動産、不動産投資での相談を多く受け、問題解決に当たっている |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 不動産の売買や賃料増減額の際の意思決定、あるいは賃貸物件の収支を改善するには、不動産キャッシュフロー(CF)の正確な理解が欠かせません。本セミナーでは、不動産CFの基本的な考え方から、実際に不動産経営力向上や不動産購入、建替え検討、金融機関の融資判断の際に必要となる実践的な不動産CFの作成手法までを学びます。不動産CFの作成手法、手順、留意すべきポイントを具体的な数値などを用いて解説していきます。 不動産投資・開発担当者、投資や賃貸管理のアドバイザー、金融機関の融資担当者など、不動産CFや評価についての基礎知識を付けたい方はもちろん、ひと通りの知識を得た上でさらなる実践力を身に付けたい実務担当者にもお勧めいたします。 |
詳細 |
1.不動産キャッシュフロー(CF)とは何か、基本的な考え方 (1)不動産CFとは? (2)不動産CF作成の効用 (a)投資判断において (b)所有不動産の収支分析、問題点把握の観点 (c)賃料増減額の際の判断材料 (d)対金融機関において 2.不動産CF作成のポイント (1)どういう単位でCF表を作成すべきか? (a)物件ごとのCF表を作成・・・短期・中長期、シナリオ毎 (b)複数物件の場合、合計のCF表 (2)どれくらいの期間のCF表を作成すべきか? (3)収入項目を分解、分類する (4)支出項目を分解、分類する ~支出には種類がある(支出の4大分類) 3.不動産CF作成の具体的な手順及び将来予測のポイント (1)不動産CF表作成の手順<収入編> (a)テナントのレントロールの作成 (b)スタッキングプランの作成 (c)駐車場収入査定の留意点 (d)水道光熱費収入査定の留意点 (e)可能総収入の査定 (f)空室損失の査定 (g)有効総収入の査定 (2)不動産CF表作成の手順<支出編> (a) 各支出項目の現況実額の確認方法と留意点 (BM費、PM費、固定資産税・都市計画税、修繕費、損害保険料、等) (b) 各支出項目の査定、今後の予測の建て方 (BM費、PM費、固定資産税・都市計画税、修繕費、損害保険料、等) (c) その他の支出に関する留意事項 (減価償却費、資本的支出と修繕費の関係性、融資関連費用、等) 4.金融機関、投資家が気にする指標 (1)金融機関が気にする指標 (2)投資家が気にする指標 5.事業収支表(CF表)サンプルの解説 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |