電子決済等代行業制度とオープンAPIに関する実務対応 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-07-07(金) 9:30~12:30 |
講師 |
リンクパートナーズ法律事務所 一般社団法人FinTech協会 監事 藤武 寛之 弁護士 1996年株式会社ジェーシービー入社 イシュイング業務、アクワイアリング業務、ブランド業務、国際営業等10年以上の実務経験を経た後、弁護士に転身 クレジットカード、資金移動業、仮想通貨交換業などあらゆる決済・送金サービスを中心とした金融関連業務の法的支援を手掛ける 2015年より一般社団法人FinTech協会監事に就任 「カード会社の社員が知っておきたいクレジットカードに関する法律知識」等の連載執筆や「FnTech法の概要」などFinTech領域における執筆・講演も多い |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 平成29年3月、「銀行法等の一部を改正する法律案」が国会に提出され、新たな電子決済等代行業制度が国会において議論されている。かかる制度は、FinTechの動きが世界規模で加速する中、金融機関とFinTech企業とのオープン・イノベーションを進めるための制度的枠組みを整備するものである。また、オープン・イノベーションを実現するためのキーテクノロジーであるオープンAPIについては、全銀協が「オープンAPIのあり方に関する検討会報告書【中間的な整理(案)】」を公表し、実務における指針の役割を果たすもものと期待されている。 本セミナーでは、これら電子決済等代行業制度の内容及び「オープンAPIのあり方に関する検討会報告書【中間的な整理(案)】」の内容解説を中心に、銀行API以外にもクレジットAPIの議論などについて紹介するものである。 |
詳細 |
1.電子決済等代行業制度に関する解説 (1)電子決済等代行業者の範囲 (2)電子決済代行業者の行為規制(利用者説明、銀行との契約締結義務など) (3)銀行に求められること(契約内容の公表、基準の作成など) (4)電子決済等代行業と銀行間の契約内容について 2.オープンAPIについて (1)オープンAPIの意義 (2)APIの種類と分類(銀行API、その他のAPI) (3)具体的なAPI利用事例のご紹介 3.「オープンAPIのあり方に関する検討会報告書」に関する解説 (1)セキュリティ対策の一般的な考え方 (2)利用者保護原則の考え方 (3)仕様の標準化について (4)API接続先チェックリストについて 4.その他 (1)クレジットAPIに関する議論のご紹介 (2)銀行代理制度の見直し議論について 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |