自動運転が自動車金融ビジネスに与える影響 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-05-09(火) 10:00~12:30 |
講師 |
株式会社ローランド・ベルガー パートナー 貝瀬 斉 氏 横浜国立大学大学院修了後、大手自動車メーカーを経てローランド・ベルガーに参画 その後、事業会社、ベンチャー支援会社を経て、2007年にローランド・ベルガーに復職 自動車グループのリーダーシップメンバー 自動車産業を中心に開発戦略、M&A支援、事業戦略、マーケティング戦略など多様なプロジェクトを手掛ける 完成車メーカー、サプライヤ、商社、金融サービス、ファンドなど様々なクライアントと議論を重ねながら「共に創る」スタイルを信条とする |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 自動運転が脚光を浴びるようになって2年近く経つ。近年ではシェアリングと相まって、移動したい時に呼べば、無人で迎えに来てくれて、乗車中は好きなことをして過ごし、目的地に着いたら駐車場を探すこともなく降りるだけ、という世界観の実現に向けて、様々な取り組みも進んでいる。実現すれば、消費者の車の持ち方や使い方が大きく変わり、同時に従来からの完成車メーカーやディーラー、自動車関連金融事業者は、グーグルやウーバーなど新たな移動サービス事業者の参入もあり、自動車産業におけるプレイヤー構造や役割分担も大きく変わる。本講演では、自動運転に伴う消費者と提供者のエコシステムの変化に着目し、既存事業に与えるインパクトについて考察する。 |
詳細 |
1.自動運転の実現に向けた取り組み (1)政府支援 (2)法規制整備 (3)技術/サービス開発 (4)リソースマネジメント 2.自動運転×シェアリングで実現する世界観 (1)Automotive4.0のコンセプト (2)Automotive4.0におけるクルマ 3.消費者の車の持ち方・使い方の変化 (1)モビリティサービスの利用メリット (2)自己保有する意義/自動車金融の意味合いの変化 (3)車両販売/保有市場へのインパクト 4.プレイヤー構造の変化 (1)モビリティサービス事業者への付加価値シフト (2)モビリティサービス事業者が握る力 (3)既存OEM/サプライヤ/自動車金融事業者のポジショニング 5.自動車金融ビジネスに与えるインパクト (1)個人の自己保有現象の影響 (2)ビジネスモデル転換の好機 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |