「デジタル化」から読み解く!電気事業の未来図と東京電力グループの非連続な経営改革 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-04-17(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京電力ホールディングス株式会社 技術・環境戦略ユニット技術統括室長 兼 経営企画ユニット企画室(技術担当) 北島 尚史 氏 1987年3月早稲田大学理工学部電気工学科卒、同年4月東京電力株式会社入社、97年6月米国ワシントン大学電気工学修士修了 主に発電設備計画・送変電設備計画に従事 2015年4月技術統括部長、15年7月技術・環境戦略ユニット技術統括室長兼経営企画ユニット企画室(技術担当) 現在の主たる業務は、東京電力グループの技術戦略・技術開発戦略策定 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 世界の電気事業は、規制緩和、地球温暖化への対応(低炭素化の要請)、再生可能エネルギーや分散型電源の導入など、取り巻く環境が劇的に変化しており、欧米を中心に電力ビジネス自体も急速に変貌を遂げつつある。 一方、東京電力グループは、東日本大震災後、「新・総合特別事業計画」のもとで経営を進めているが、昨年7月、「激変する環境下における経営方針」を発表した。その中で、電気事業を取り巻く大きな環境変化に対応するため、「非連続の経営改革」を経営の根幹に位置づけることとしている。本講演では、世界の電気事業の変革を推進し、また東京電力グループの非連続な経営改革の鍵を握るとも言える、まさに時代を読み解くキーワードである「デジタル化」について、それにより実現が期待される電力ネットワークの高度化・効率化、また小売分野での新たなビジネスモデルなどについて、最新の検討動向や課題等を詳説する。 |
詳細 |
1.電気事業の大きな環境変化:5つの「D」 (1)Deregulation(電力自由化・規制緩和) (2)Decentralization(分散化) (3)De-carbonation(脱炭素化) (4)Digitalization(デジタル化) (5)De-population(人口減少) 2.東京電力HDの「激変する環境下における経営方針」 (1)「激変する環境下における経営方針」の概要 (2)新・総合特別事業計画 3.電気事業におけるデジタル化の潮流 (1)電気事業の現状とデジタル化の意味するもの (2)電気事業以外のデジタル化の潮流 (3)海外電気事業におけるデジタル化の取り組み 4.東京電力グループにおけるデジタル化の取り組みの最新動向 (1)東京電力グループの描くデジタル化 (2)HDおよび基幹事業会社の具体的取り組み (3)デジタル化を加速する仕組み作り(オープン・イノベーション、技術探索等) 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |