成熟期を迎えるカードローンビジネスに求められる新たな戦略 ~行動プロセス調査・クレジット利用との相関関係調査結果等を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-03-14(火) 13:30~16:30 |
講師 |
アビームコンサルティング株式会社 金融・社会インフラ ビジネスユニット ディレクター 佐藤 哲士 氏 1969生 大阪府出身 93年神戸大学卒 さくら銀行(現三井住友銀行)入行 リテール戦略等に従事 2007年NTTデータ経営研究所入社、16年アビームコンサルティング入社 主に、リテール分野におけるマーケティング戦略、商品企画、業務プロセス設計、各種調査・リサーチ業務等のコンサルティングに従事 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 「取引先企業の海外進出」「預貸率低下」「マイナス金利」等、経営環境が厳しさを増す中、金融機関は、現在、リテールビジネス、特に、カードローンビジネスに力を入れている。貸金業者である保証会社との提携の基、これまでに順調に業容を拡大し、直近では、金融業界全体で年間約5,000億円の残高拡大を実現している。 収益の柱に育てたいカードローンではあるが、少子高齢化の進展、地方から始まる人口減少等、市場を取り巻く環境は決して明るくない。国内規模10兆円とも試算される限られた市場において、金融機関が進める現在の戦略では、中長期的な収益確保の観点からも、早晩、限界が来てしまうことが明白となっている。 本セミナーでは、成熟期を迎えるカードローンビジネスの現状と今後を概観した上で、中長期的な観点から、今後金融機関に求められる戦略の方向性等を解説する。 |
詳細 |
1.リテールビジネスを取り巻く環境 (1)厳しさを増すマクロ経営環境 (2)メガバンク・地域金融機関の状況 (3)カードローン推進の背景 2.貸金業界を巡る動き (1)貸金業者数・貸付残高等マクロ動向 (2)貸金業法改正・過払い返還請求の影響と今後 (3)貸金業者の経営実態 3.金融機関におけるカードローン取り組み事例 (1)メガバンクの取り組み事例 (2)地域金融機関の取り組み事例 (3)インターネット専業銀行の取り組み事例 4.カードローン申込行動プロセス調査結果から (1)申込行動プロセスの出現パターンと出現率 (2)出現パターンごとの特徴 (3)各プロセス(想起・比較・問い合わせ等)の特徴 5.クレジットカード利用とカードローン利用の相関調査結果から (1)クレジットカード(ショッピング・ショッピングリボ・キャッシング)の利用状況 (2)ショッピングリボ・キャッシング利用とカードローン利用の関係性 (3)各利用者の特徴 6.今後カードローン推進に求められるマーケティング戦略 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
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