生命保険会社のオペレーション新組織戦略 ~Virtual BPOを活用した「ヒト」と「ロボ」の共存~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-02-03(金) 13:30~16:30 |
講師 |
PwCコンサルティング合同会社 金融サービス事業部 ディレクター 藤田 通紀 氏 金融業界でのプロフェッショナルとしての経験を15年以上有し、セールス・マーケティング、教育・研修からオペレーションにおける幅広い分野での専門性を有し、実務と理論に基づいたアドバイザリサービスを提供する 著作・講演多数 英国ウォーリック大学大学院修了 理学修士(品質工学)、MBA、ポストグラデュエートディプロマ(ファイナンス) |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 競争優位を保つことが難しい時代に入った生命保険業界。新商品やチャネル戦略、またマーケティングを支えるオペレーションの効率化やシステム導入など、各社が凌ぎを削っている。オペレーションエリアにおいては、SSCやBPOを含めたアウトソーシングによる労働力格差によるコスト削減策は一巡をし、更なる生産性・効率性を求める施策が検討されている。その環境下において、生命保険会社及びBPOベンダ各社において、AIやRPAなどのソリューションが主にオペレーション領域にて検討がされ始め、具体的な導入に向けたテストが始まっている。 本セミナーで取り上げたいのは、Virtual BPOと称した労働力のパラダイムシフトである。電子申込書から自動入力、自動査定及び発送に至るまで、「ヒト」から「ロボ」が行うプロセス改革とそれを支えるオペレーション組織について考察したい。また、導入に向けた具体的なステップについても紹介をする予定である。Virtual BPOは保険会社における新しい打ち手となるのか、また労働の場の搾取なのか・・、セミナーに参加される方々と議論を深めていきたい。 |
詳細 |
1.現在の生命保険会社の組織的課題 (1)旧来のSSC&O(SSCとBPO)戦略とは (2)オペレーション組織が抱える課題 (3)(事例)コンピテンシー分析による組織デザイン 2.Virtual BPOとは (1)Virtual BPOの定義 (2)スコープとその効果(想定されるベネフィット) (3)(事例)End to End のVirtual BPOを用いたプロセス設計 3.生命保険会社の新契約入力業務 (1)PwCスキャンロボ(OCR-AI)の保険会社における活用事例と導入ステップ (2)OCR-AIの活用例 4.生保業界におけるオペレーション組織の今後の展望 (1)必要とされる専門性のパラダイムシフト(人材育成と採用へのインパクト) (2)業務部門がマネジメントするロボ化したオペレーションプロセス (3)テクノロジーとオペレーションの融合 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |