保険会社における医療ビッグデータの利活用 ~インシュアランス産業におけるリアルワールドエビデンスの活用方法とその事例~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-01-13(金) 9:30~12:30 |
講師 |
メディカル・データ・ビジョン株式会社 コンシューマー・ヘルスケアユニット シニアマネージャー 本多 功征 氏 法政大学法学部卒業 住友電気工業株式会社 参天製薬株式会社を経て、2012年、日本医療データセンター入社、同社ヘルスケア事業部長を経て現職 14年、メディカル・データ・ビジョン株式会社にてコンシューマー・ヘルスケア産業向けデータ利活用事業を開始する その他、メディカル・データ・ビジョン株式会社発行の「Medical Trend Reportシリーズ」における監修・執筆の他、「MDV OTC・H&BCマーケティング研究会」、「MDVインシュアランスマーケティング研究会」を主宰 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 少子高齢化、経済・経営のグローバル化そして市場規制の緩和など、保険事業を取り巻く環境は急速に変化している。 人口減少そのものは、一義的には市場の縮小につながるが、一方において高齢化によって病気やケガ、老後の生活への備えなど、保険需要が増大し、医療・年金・介護などのニーズが高まっている。 インシュアランス企業が、このような環境変化に対応していくためには、消費者の保険加入検討行動の実態把握に加え、臨床現場における診療実態について、事実を数表化し、不合理を発見し、規則性を導くマーケティングが求められる。 本セミナーではこうした現状を踏まえて、時代に応じた保険マーケティング・商品開発を多面的に検討し、併せてMDV診療データが示す規則性について紹介する。 今後加速する少子高齢化に伴う疾病構造の変化を「EBM:Evidence-Based Medicine」という観点で捕捉するとはどういうことなのか、保険市場の競争が激化する中でマーケター・アクチュアリーがどのような戦略的発想を持てば良いのかをつかんでもらい、保険マーケティング・商品開発に活用してもらいたい。 |
詳細 |
1.医療ビッグデータとは (1)データの運用フロー (2)データのクレンジング 2.インシュアランス向け事業の背景・目的 3.医療ビッグデータの質と量 (1)MDVリアルインサイトデータの概要 (2)DPCレセプト (3)DPCデータ (4)データの質における基本的な考え方 (5)MDVリアルインサイトにおける発症率の考え方 4.医療ビッグデータの活用事例 (1)就業不能特約における商品開発活用事例 (2)MCI・認知症保障における商品開発活用事例 (3)データセット製品の網羅情報と活用事例 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |