金融機関における英文契約書の実務 ~債権回収等の事後処理も含めた具体例に基づき~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-06-07(火) 13:30~16:30 |
講師 |
エル・アンド・ジェイ法律事務所 パートナー ニューヨーク州弁護士・税理士・米国公認会計士 中島 新 弁護士 大手会計事務所、金融を専門とする外資系法律事務所、日系法律事務所等を経て、外資系金融機関に入社し、同グループの銀行・証券会社・投資信託会社で法務を担当 その後、弁護士法人エル・アンド・ジェイ法律事務所に入所し、現在、同事務所パートナー弁護士社外取締役の経験も有している 主な取り扱い分野は金融、税務、国際取引、企業の海外進出、倒産等 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 日本企業の海外進出が増加していますが、その中で英文契約書が使われることが多くなっていると思います。そして、海外との取引を行うのは、金融機関も同じであり、その中で英文契約書を使用し、その内容について交渉する機会も増えています。 そこで、本講演の前半では英文契約書の一般的な事項(用語方法、文体、条項の内容)を説明し、後半では金融固有の契約書(ローン契約、担保契約、その他)を取り上げます。さらに、後半では、皆様が強い関心をお持ちと思われる、債権の回収段階における仲裁から執行までのプロセスについても説明していきたいと考えています。 英文契約書により契約が締結された場合に、債権回収の実務がどのようになるのかを、本講演を通じて実感し、業務に活かしていただければ幸いです。 |
詳細 |
1.はじめに 2.英文契約書の基本 (1)単に英語で作成された契約書 (2)英米法に基づいた契約書で、英語で作成されたもの (3)日本語の契約書との違い(英米法の考え方について) 3.英文契約書作成の基本 (1)英語の文体・用語方法他 (2)構成 (3)Title、前文、説明条項及び定義 (4)契約書の目的となる条項 (5)一般的な条項の説明 4.具体例 (1)貸付契約 (2)担保契約 (3)その他の契約(ISDA マスター契約等) 5.英文契約書による債権回収 (1)契約内容 (2)仲裁判断 (3)回収内容 6.まとめ 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |