金融業務への人工知能(AI)導入と運用・管理に関する法務・コンプライアンス上の留意点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-04-19(火) 13:30~16:30 |
講師 |
浅井国際法律事務所 浅井 弘章 弁護士 一橋大学法学部卒業、1999 年弁護士登録、銀行・信託銀行・保険会社・証券会社・金融機関の業界団体等からの法律相談・意見書作成を行うほか、金融庁の職員向け研修の講師を務める 著書に「ウェブチャネル・モバイルチャネルの活用推進と法務・コンプライアンス上の留意点」Financial Regulation 創刊号、「個人情報保護法と金融実務」(金融財政事情研究会)など 金融法学会・日本保険学会・信託法学会会員 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融業務に高度なシステムが導入され、大量の事務・情報の迅速な処理が実現して久しいが、近時、人工知能(AI)の革新が進み、大手金融機関を中心として、こうした成果の金融業務への取り込みに関心が集まり(InsTech/FinTech)、そのフィージビリティスタディ(FS)などが行われている。 本セミナーでは、金融業務のうち後記2と3の業務をとりあげ、これらの業務に関する法規制(業法等・監督指針・検査マニュアル等)を概観した上で、これらの業務に人工知能(AI)を導入し運用・管理する際の金融機関の法務・コンプライアンス上の留意点について、私見を交えた解説を行う。併せて、将来の人工知能(AI)の利用分野の拡大を見据え、後記4の業務をとりあげ、事務・システム・金融規制法の観点からFS を行う。 |
詳細 |
1.人工知能(AI)の導入・運用に伴い生ずる法的論点 (1)人工知能(AI)の各種法規制上の位置づけ (2)人工知能(AI)による「学習」の法的位置づけ (3)人工知能(AI)の成果物の取扱い 2.コールセンターの支援業務への導入・運用管理上の留意点 (1)コールセンター業務に関する主な法規制 (2)人工知能(AI)の導入時の検討の着眼点 (3)人工知能(AI)の運用開始後の管理上の着眼点 3.引受査定・支払審査・融資審査等の支援業務への導入・運用管理上の留意点 (1)査定・審査業務に関する主な法規制 (2)人工知能(AI)の導入時の検討の着眼点 (3)人工知能(AI)の運用開始後の管理上の着眼点 4.金融商品の推奨など顧客への助言・対面サービスへの導入に関する留意点 (1)助言・対面サービスに関する主な法規制 (2)人工知能(AI)の導入時の検討の着眼点 5.質疑応答 ※ 録音、写真・ビデオ撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |