勃興するReal Estate Tech(不動産テック)の最新動向 ~不動産と情報技術の融合は、日本の不動産業界を変革できるのか~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2016-02-10(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 上級研究員 谷山 智彦 氏 慶應義塾大学、同大学大学院、大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了 博士(経済学) 株式会社野村総合研究所に入社後、主に不動産・インフラ等のオルタナティブ資産に関する調査・コンサルティング業務に従事 専門は不動産ファイナンス、金融経済学など また、国土審議会土地政策分科会企画部会専門委員、内閣府「都市再生の推進に係る有識者ボード」委員等の他、早稲田大学大学院ファイナンス研究科等で非常勤講師を務める |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 近年、日本でもFinTech(フィンテック)と呼ばれる情報技術(IT)を活用した革新的な金融サービスに注目が集まっているが、このような動きは金融業界に留まらず、不動産業界にも広がりつつある。保守的で変化に乏しく、イノベーションも遅いと言われていた不動産業界は、情報技術との融合を経て、どのような姿に生まれ変わりつつあるのか。 本セミナーでは、主に米国・英国などで勃興しつつある不動産テック(Real Estate Tech)の動きについて紹介する。不動産に係るオープンデータやビッグデータの活用、不動産流通の新しいプラットフォーム、不動産に特化したクラウドファンディングやクラウドソーシング、情報技術を利用した不動産マネジメントの高度化など、海外における不動産と情報技術が融合した革新的な不動産サービスの概要、そのビジネスモデルを紹介し、日本の不動産業界への影響やインパクト、応用可能性について整理する。 |
詳細 |
1.はじめに:不動産テック(Real Estate Tech)登場の背景 (1)金融業界で注目が集まっているFinTechの本質 (2)FinTechが金融業界に与えうるインパクトと既存プレイヤーの対応 (3)不動産に係るオープンデータ、ビッグデータの登場 (4)不動産データの分析テクノロジーの進化 2.海外で勃興する不動産テック(Real Estate Tech) (1)FinTechに続いて増加しているReal Estate Tech投資の動向 (2)多種多様なReal Estate Techプレイヤーの全体像 (3)Real Estate Techが目指す3つの方向性 (4)従来の不動産プレイヤーとの比較 3.不動産テック(Real Estate Tech)の主な先進事例とビジネスモデル (1)プラットフォーム系サービス(不動産売買・賃貸プラットフォーム、 エージェント・マッチング、個人間売買プラットフォーム、不動産開発支援サービスなど) (2)ビッグデータ系サービス(不動産マーケティング、価格査定エンジン、 データ集約化・情報提供サービス、意思決定支援サービスなど) (3)クラウド系サービス(クラウドファンディング、クラウドソーシングなど) (4)オペレーション系サービス(アセット・マネジメント、プロパティ・マネジメント、 その他不動産業務効率化サービスなど) (5)その他サービス 4.日本でも登場しつつある不動産テック(Real Estate Tech)サービス (1)プラットフォーム系サービス (2)ビッグデータ系サービス (3)その他サービス 5.日本の不動産業界への示唆 (1)日本でも進みつつある不動産のオープンデータ化の動き (2)今後の日本の不動産市場で起こり得る構造変化 (3)Real Estate Techサービスが備えるべき3つの差別化戦略 6.質疑応答 ※録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |