ヘルスケアビジネスのデューディリジェンス及び事業再編 ~直近の医療法改正動向等を踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2015-10-06(火) 13:30~16:30 |
講師 |
TMI総合法律事務所 パートナー 妹尾 かを里 弁護士 早稲田大学卒業、2004年弁護士登録、06年11月からTMI総合法律事務所に所属 09年10月から12年4月まで株式会社企業再生支援機構(現株式会社地域経済活性化支援機構)に勤務し、多数の病院及びヘルスケア施設の事業再生・再編業務に携わった 現在は、病院、介護施設及び製薬・医療機器事業等のヘルスケアビジネスを中心に、M&A、事業再生、プロジェクトファイナンス及び新規ビジネス立上げに係る検討等の業務を多く取り扱っている |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 少子高齢化の流れを受けて、病院、介護施設及び製薬・医療機器事業等を中心とするヘルスケアビジネスにはさらなる注目が集まっています。今回は、ヘルスケアビジネスの中でも、特に医療機関及び介護事業者(有料老人ホーム設置事業者)に焦点をあてて、事業体の構造等を深く理解する目的で基本的な性質やガバナンスのあり方等について触れつつ、デューディリジェンス及び事業再編(M&A)を行う際のポイントについて、直近の実例等を交えながら、実践的な解説を行います。 また、第6次医療法改正の概要に加え、直近の第7次医療法改正の内容(地域医療連携推進法人制度の創設、医療法人制度の見直し等)についても解説します。 |
詳細 |
1.医療法人のM&A (1)総論 (2)医療法人の種類とガバナンス (3)非営利性(営利法人の役職員との兼務制限等) (4)医療法人以外の医療機関設置者 (5)デューディリジェンスのポイントと事後処理 (6)診療報酬の過誤請求の処理 (7)剰余金配当の禁止規制 (8)取扱業務の範囲 (9)出資持分払戻請求、労働債務の処理など (10)M&Aストラクチャーと実行手続 (11)採用可能なストラクチャーとメリットデメリット (12)実行手続のポイント 2.介護事業者のM&A (1)総論 (2)介護事業の種類と適用法令 (3)総量規制の有無と範囲 (4)デューディリジェンスのポイントと事後処理 (5)介護保険法・老人福祉法の規制 (6)施設運営に必要となるその他の許認可など (7)M&Aストラクチャーと実行手続 (8)採用可能なストラクチャーとメリットデメリット (9)実行手続のポイント 3.医療法の改正 (1)第6次(2014年)医療法改正 (2)第7次(2015年)医療法改正 4.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |