不動産ストックの再生・利用の推進による地域経済の活性化に向けて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-08-27(木) 13:30~16:30 |
講師 |
国土交通省 土地・建設産業局 不動産市場整備課 不動産投資市場整備室長 小林 正典 氏 1994年4月国土交通省(旧建設省)入省後、建設業行政、土地政策、道路政策等を担当後、米国ハーバード大学大学院(人事院長期在外研究員)留学(都市・地域政策専攻)、自動車局、千葉県商工労働部産業振興課長、同県総合企画部企画調整課長、総合政策局等を経て、2011年9月土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官として不動産流通政策、13年4月道路局総務課企画官として道路予算等を担当後、昨年7月より現職 国内外の不動産市場の課題への対応、不動産市場活性化策を担当 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 我が国の不動産ストック市場の現状・課題を整理するとともに、これらを有効に再生・利用を推進するための政策課題、政府の取組を紹介し、民間各社のビジネスチャンス拡大と地域経済の活性化にどう結びつけていくかを提案する。 また、地方公共団体においては、都市構造の変化に伴う施設の統廃合、公共施設の老朽化への対応、財政健全化への対応等のため、公的不動産(PRE)の適切かつ効率的な管理、運用が求められている。不動産証券化手法は、公的不動産(PRE)の活用のための有効な手段となりうるが、その活用は未だ充分とはいえない。これらを普及・促進するために現在取り組んでいる施策及び地方都市の活性化に向けた今後の対応方針等についてご紹介する。 |
詳細 |
1.我が国の不動産ストック市場の現状と課題 (1)不動産ストック市場の現状と課題 (2)空き家・空き店舗等の不動産ストックの活用に関する政策課題 (3)中古住宅市場活性化に向けた取組 (4)不動産ストック再生・利用推進に向けた今後の方向性 2.人口減少・超高齢化社会における政策課題 (1)我が国の社会構造の変化 (2)超高齢化社会における課題と医療・福祉との連携の取組 (3)コンパクトシティの形成に向けた政策展開 (4)不動産関連政策の政策課題 3.不動産事業者と地域の連携に基づく不動産ストックの再生・利用による地方創生 (1)不動産事業者と地域の連携の必要性 (2)不動産ストック再生・利用の成功事例 (3)不動産ストック再生・利用推進のポイント (4)不動産証券化手法等の活用 4.公的不動産(PRE)活用によるビジネスチャンス拡大と地域活性化 (1)PRE活用の代表的な事例紹介 (2)成功要因の分析 (3)地方公共団体におけるPRE活用に向けた手引書のポイント (4)モデル支援事業の紹介 5.地方都市不動産ファイナンスの環境整備 (1)地方都市不動産ファイナンス協議会の取組 (2)地方都市における不動産証券化手法等の活用事例 (3)地方都市不動産ファイナンスの環境整備のポイント (4)今後の地方都市における不動産再生・地域活性化に向けた展開 6.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |