改正監督指針を踏まえた金融機関におけるサイバーセキュリティ対策 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-08-04(火) 13:30~16:30 |
講師 |
プライスウォーターハウスクーパース株式会社 サイバーセキュリティセンター シニアマネージャー 林 和洋 氏 監査法人系コンサルティング会社およびITセキュリティ企業の取締役を経験した後、PwCに参画 金融機関および一般事業会社の情報セキュリティ管理態勢やサイバーセキュリティ対策等のアドバイザリー業務に従事 ITセキュリティ関連のほか、不正調査、再発防止策の策定および評価、デジタルフォレンジック等の不正リスク関連のアドバイザリーも提供している 主な著書は、CIOマガジン「もはや“想定外”では済まされない-グローバル情報セキュリティ調査からみた日本企業の実態」、旬刊経理情報「個人データの域外移転規制への対応」 公認情報システム監査人(CISA)/公認不正検査士(CFE) |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 昨今、ますます高度化するサイバー攻撃に対して、金融機関はどのように対策を講じるべきか、いまやサイバーセキュリティは企業における経営課題の一つです。2014年の世界経済フォーラムが発行するグローバルリスク報告書でも、サイバー攻撃は企業に潜在するリスクのうち、発生可能性が高いリスクの5番目にランクされています。また、2015年4月に改訂された金融庁の監督指針では、サイバーセキュリティ管理というパートが新設され、金融機関においては重要な経営上の課題と捉え、さらなる管理態勢の高度化が求められます。 本セミナーでは、近年のサイバー攻撃によるセキュリティインシデントの事例や海外金融機関におけるサイバーセキュリティ動向等を解説し、金融庁監督指針で示されたサイバーセキュリティ管理に沿う形で、今後、金融機関に求められるサイバーセキュリティ対策(組織体制、プロセス、テクノロジー)を解説します。 |
詳細 |
1.近年のサイバーセキュリティインシデント (1)標的型サイバー攻撃の事例 (2)水飲み場攻撃の事例 (3)バンキングマルウェアの事例 (4)従業員や委託先における内部不正の事例 2.グローバル金融機関におけるサイバーセキュリティの状況 (1)セキュリティインシデントの発生状況 (2)グローバル金融機関におけるセキュリティ投資状況 (3)セキュリティインシデントの発生要因 (4)関連規制やガイドライン 3.サイバーセキュリティを中心とした改正監督指針の概要 (1)監督指針改正の背景 (2)監督指針改正のポイント (3)対応の方向性 4.サイバーセキュリティ対策推進のポイント (1)CISO体制の整備 (2)CSIRT等サイバーセキュリティ管理態勢の整備 (3)サイバー攻撃に対する多層防御 (4)情報共有機関の活用 5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |