最近の動向を踏まえたオペレーショナル・リスク管理≪実践編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-08-24(月) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ マネジャー 佐藤 里帆 氏 名古屋大学法学部卒 有限責任監査法人トーマツにおいて、主にオペレーショナル・リスク管理高度化、規制関連対応、ストレス・テスト高度化の助言に従事 金融庁において、主にバーゼルIIオペレーショナル・リスクの国内ルール策定、先進的計測手法・粗利益配分手法の審査基準策定及び審査を担当 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 海外金融機関における巨額損失事象の発生、当局による巨額の罰金賦課、サイバー攻撃や風評リスクに伴う損失額の大幅な増加、コンダクトリスクやモデルリスク等の新たなリスク区分の出現など、オペレーショナル・リスクを取り巻く外部環境は近年著しく変化しています。また、内部モデルを用いたリスク量計測方法である先進的計測手法(advanced measurement approach)に係る当局の動向やプラクティスも大きく変化しています。それらを踏まえ、オペレーショナル・リスク管理手法のより実践的側面について考察します。 |
詳細 |
1.内部損失データの収集 (1)内部損失データとは (2)内部損失データ収集体制 ex. 損失データの利用目的、データの定義、必要となるリソース 2.Control Self Assessment(CSA)の実施 (1)CSAとは (2)CSA実施体制 ex. 評価バイアス低減等、リスク及びコントロール評価実施上の留意点 3.外部損失データの収集 (1)外部損失データとは (2)外部損失データ収集体制 ex. 損失データの利用目的、データソースの選択、データの加工 4.シナリオの作成 (1)シナリオとは (2)シナリオ活用体制 ex. シナリオの活用目的、シナリオ作成プロセスの各ステップ及び留意点 5.リスクの計測 (1)リスクの計測とは (2)リスク計測体制の構築 ex. 計測の目的、モデルに入力するデータの定義、分布やパラメータの選択、検証 6.全社的リスク管理体制における整合性 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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