保険会社のオムニチャネル・マーケティング ~消費者意識・行動からみた顧客接点の最適化~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2015-07-23(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社ニッセイ基礎研究所 生活研究部 准主任研究員 井上 智紀 氏
筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了(経営学) |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 昨年6月の本セミナーでは、消費者の「保険」との様々な接点について、性別や年代などのデモグラフィックによる差異とともに、加入検討段階におけるトリプルチャネルとの接触状況が保険会社のブランド構築や顧客価値に与える影響について分析した結果を示すなかで、オムニチャネル・マーケティングを実践する上での留意すべきポイントを指摘した。オムニチャネル化に向けては、それぞれに様々な検討・取組みがなされてきたものと思われるものの、必ずしも進展の度合いは十分ではないようである。この背景には、消費者の保険に関するリテラシーや情報態度、加入検討の動機や加入目的などにより「保険」との接点の使い方が異なることが、戦略検討上の複雑さを増していることがあるのではないだろうか。 本セミナーでは、このような問題意識に基づき、外部機関およびニッセイ基礎研究所により実施された実態・意識に関する調査の定量データを用いて、消費者意識により異なる「保険」との接触状況の差異について概観するとともに、いくつかの特徴的な消費者セグメントを例に挙げ、オムニチャネル・マーケティングによる対応可能性について検討した結果を示す。 |
詳細 |
1.生命保険におけるオムニチャネル・マーケティング (1)オムニチャネル・マーケティングとは (2)生命保険におけるオムニチャネル・マーケティング (3)デモグラフィック属性と「保険」との接点 2.加入検討から加入後までの「保険」との接点 (1)保険リテラシー・情報態度と「保険」との接点 (2)加入検討の動機と「保険」との接点 (3)加入商品種類と「保険」との接点 3.消費者セグメントと「保険」との接点 (1)消費者セグメント (2)ブランド・ポジショニングと消費者セグメント (3)消費者セグメントと「保険」との接点 4.オムニチャネル・マーケティングによる対応可能性 (1)注目すべき消費者セグメント (2)消費者セグメントごとのオムニチャネル設計 5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |